1号線に未来はあるか

 千葉都市モノレールといえば世界最長の懸垂モノレールとして知られていますが、その中に存続の危機にさらされている路線があるのはご存知でしょうか。それは1号線の千葉〜県庁前です。同区間は他の鉄道やバス路線が並行しており、割高なモノレールは全く歯が立っていません。以前より廃止論議がなされており、いつ廃止になってもおかしくありません。
 今回は千葉〜県庁前をどうするのか色々可能性を探っていきたいと思います。

(1)現時点での利用実態とは?
(2)1号線の延伸を妄想してみる
(3)1号線延伸の私案
(4)並行バス路線の利用実態
(5)県庁前〜千葉みなとの利用状況(再調査)
(6)並行バス路線の大混雑
(7)春休みの1号線をめぐって
(8)大宮団地へのバスを代替できるか
(9)千葉駅〜川戸都苑のバスの利用実態
(10)結論:1号線はどうすべきなのか
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(11)スポーツプラザまで延伸してはどうだろう

※(1)〜(10)までが第一部、(11)〜が第二部となっています。第一部では千葉大学病院・青葉病院周辺までの小規模な延伸案を取り上げ、なるべく現実的な視点から考察していく一方、第二部では基本的に利用者がいるかどうかのみに着眼して比較的長距離の延伸案を扱います。ざっくり言うと、第一部は延伸“計画”、第二部は延伸“構想”という感じです。

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