海浜幕張駅の東京方面始発は5:02。東京に着くのは5:38です。しかし、実はある方法を使うともっと早く都内に出られるのです。
その方法とはズバリ、シェアサイクルで津田沼に出ることです。津田沼駅の東京方面始発は4:27。各駅停車ながら5:00には秋葉原に辿りつけ、京浜東北線に乗り換えれば5:07には東京駅にいることができます。使いどころがあるのかわかりませんが早速やってみましょう。
自宅近くのポートにやってきたのは明朝3時45分。夏でもまだ真っ暗です。
真っ暗闇の中写真を撮っても意味ありませんのでここからは適宜日中に撮影した写真を交えつつ。
幕張海浜公園沿いに進み、歩道橋で国道357を越えます。海浜幕張駅から北上する道と異なり幕張駅から南下してくる道はスロープが緩く広いので走りやすいです。
このまま北上すれば国道14号に突き当たりますが、その先幕張1丁目の交差点の上り線には横断歩道がないため、手前で曲がり神田外語大のほうへ。
国道14号に入り上り線歩道をひたすら走ります。
幕張ICをくぐる地点に歩道はありませんので側道へ進み少し先のアンダーパスを通ります。ここから先普段は14号に出ず小径を駆け抜けるのですが、闇夜ゆえ今回は14号の歩道を走行しました。幅が狭く段差も多いので非常に走りにくい道です。
鷺沼一丁目の交差点から路地へ入り京成津田沼駅に抜けます。普段なら3本待ちがデフォルトの踏切も今ならスムーズに通行可能です。
04:19 津田沼十字路ほど近くのウィッシング・ウェルのポートに到着。利用時間はちょうど30分、120円でした。
徒歩5分弱で駅に到着。駅前でリンチしているっぽい集団を見かけいささか早足になりました。
3:45ごろに出発することで津田沼駅4:27の始発に間に合いましたが、果たしてこれに意味はあるのでしょうか。
たとえば東海道線方面だと京葉線始発なら東京駅5:46発の2番列車に間に合うかどうかというところですが、これを使えば5:20の始発に余裕で間に合います。
高崎線方面は京葉線だと上野6:00発のところこちらは上野5:13発、宇都宮線方面は京葉線利用の上の6:08発に対しこちらだと上野5:10発、常磐線は京葉線の上野6:04発水戸行に対し、こちらは上野5:10発。
そしてもっとも効果があるのが中央線方面。京葉線だと東京駅5:55発の快速河辺行への接続となり、西へ行くにはなんやかんやあって高尾7:28発の小淵沢行となりますが、こちらは始発電車が終点のお茶の水で中央快速に接続し、その快速が終点高尾で6:15の松本行に接続するというなんともきれいな乗継パターン。
新幹線も動き始めていない5時台に30分早く動けたとして何の意味が…という感じもしますが、18きっぷ限界旅には使えるかと思います。ただし、津田沼のポートはラックが5台分しかなく埋まっていることもしばしばなのでご注意を。東船橋まで漕ぐという手もありますが…。
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