新レンタサイクル論で紹介した富山市のコミュニティサイクル“アヴィレ”。さっそく利用してきました。
富山市街の滞在時間が短かったのとクレジットカード登録が面倒だったことから1日パスを利用することに。富山駅南口目の前のCiCインフォメーションで利用したい旨を告げ、所定の用紙に住所や電話番号などを記入すると、パンフレットとパスカードを渡されました。「1日フリーではなく30分を越えると追加料金が発生する」としつこいほど念押しされます。
パスを自転車横の機械(ラック)にタッチするとピピッと音が鳴って解錠されるのでサッと引き抜きます。
乗ってみてビックリ。座面がとにかく硬い！！プラスチックなのかな。硬い座面は体が動かなくていいとも聞きますが、基本30分も乗らないようなシロモノなので普通に柔らかいもののほうが嬉しいです。
また車体がけっこう重そうなのに電動アシストがなく漕ぎ出しが大変。変速機はありますが、みなさん使いこなしているのでしょうか…。
ひとまず線路をくぐって富山環水公園へ。
公園入口にステーションが見当たらないと思ったら道路をはさんだ反対側でした。あぶないあぶない…。
返却するときはラックの穴に自転車横の突起を差し込みます。平行に入れなければならないのですがこれがけっこう大変。慣れてきても2,3度切り返さないとうまく入りませんでした。
アラームが鳴っているうちはうまく差し込まれていないので頑張ってやり直しましょう。放置しておくと無限に課金されてしまいます。
なお、返却の際スタンドは上げた状態にしてください。次に借りる人が引き出そうとしたとき引っかかって大変です。(ふつうの自転車と違うところにあるので存在に気付かない人も多そうですが…)
ただ漠然とうろついただけで退散します。
自転車乗る必要あったか？という距離ですがとりあえず返却。
昼食をとったのち南口から再開。富山城址公園へ向かいます。
駅前のステーションまで戻ってきましたがなんと満車！
こういうときはステーションのターミナルにパスをタッチします。
パスカード裏の暗証番号を入力。
利用可能時間が15分増えました。
近くのステーションの空き状況を確認して他のステーションに向かいます。
ちょっと時間に余裕ができたので一時駐輪用の器具で遊ぶことに。
南口駅前広場ステーションが空いていたので無事返却できました。しかしこれ駅前だからこの距離で済みましたが呉羽エリアとかだと大変そうですね…。
あまり滞在時間がなく、ただステーションを周る格好になってしまいましたが、きめ細かにステーションが設置されておりそれなりに楽しめました。今回利用した4区間とも所要10分くらいでしたので、今度は呉羽地区にも足を伸ばしてみたいなと思います。
ただできれば普通の自転車にしてほしいです。電動アシストまでは求めませんので。
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