これは自転車活用の大きな壁かもしれない

最初にちょっとしたご報告になりますが、先月折りたたみ自転車を購入しました。自転車の紹介はあとに回すとして(おい)、ここ数週間幕張近辺を適当に走っていました。

ある日、所用があって東京方面に向かう際、京成線に乗って行こうと京成幕張駅まで自転車を走らせました。 近くの駐輪場に止めようとしましたが、残念ながらこちらは定期利用のみ。案内の地図を見てみると、近辺に駐輪場が8つもあるのにすべて定期利用のもの。いちおう2箇所だけ一時利用も扱っているようだったので片方に向かってみましたが、どうやら一時利用は窓口対応らしく休日はお休みとのこと。さらに一つ先の幕張本郷に向かってみても大半の駐輪場は定期利用で一時利用も休日休みということでした。
結局一旦家まで帰って事なきを得ましたが、一時利用は平日や土曜日よりも休日の方が多いでしょう。 休日に窓口が閉鎖されているのはお客をみすみす逃してしまっているのではないでしょうか。おそらく人手の問題でこうなっているのだと思いますが、やりようはいくらでもあります。

たとえば、最近海浜幕張駅前に設置された無人管理機です。利用客は①自転車を駐輪スペースの奥まで押し込んでおきます。すると②一定時間後にレバーが出てくる、または押し込んだ際にガチャンとやることでスポークをロックされます。利用者は戻ってきたら、③機械に自分の自転車の停まっているスペースの番号を打ち込み、所定の料金を支払います。すると④自転車のロックが外れ返却されます。

↑津田沼駅前ユザワヤの駐輪場も同様のシステム

これならば、導入費用こそかかるものの、人による監視は基本不要で、さらに利用時間を自転車ごとに把握できるのできめ細かい料金設定も容易になります。

もっと原始的な方法で、入り口をゲートにしてしまい、そこで料金を徴収するという方法もあります。こちらも海浜幕張駅前に設置されており、普通に活用されています。先の方法と違って細かい料金設定は難しいですが、初期費用を抑えたいならこちらもアリでしょう。

比較的簡単にできる対策を行わずにみすみす利用客を逃しているのはもったいないですから、海浜幕張駅前のように自動化された駐輪場を実現して欲しいと思います。 

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