佐渡島の北海岸を走る路線バスは、両津からの内海府線が真更川まで、相川からの海府線が岩谷口までと、ひと区間だけ繋がっていないのですが、実は土休日のみ内海府線が岩谷口まで延長運転されていました。

これを利用して、トビシマカンゾウで知られる大野亀を訪れました。

世界遺産に登録された佐渡金銀山のガイダンス施設「きらりうむ佐渡」がこのバスの始発です。乗客は3人、相川で2人を加えて北上していきます。

ファミリーオ佐渡相川で2人乗車しました。

北片辺公民館前でファミリーオ相川から乗車した2人が下車しました。どう見ても観光客なのにこんなところで降りてどこへ…?と思ったのですが、すぐそばの藻浦崎がイワユリの名所だそうです。

日本海らしい荒々しい海岸が続きます。

相川からバスに揺られること約1時間、岩谷口に到着しました。正面には厳つい九十九折が待ち構えており、ここでバス路線が途切れているのも納得です。
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