とあるお店で昼食を済ませ、富山駅に戻ろうとすると1本のバス停が目に留まりました。どこの路線かさっぱりわからないけれどとりあえず乗ってみよう。富山駅は経由するようだし。とバスを待ちます。
ほどなくしてバスがやってきました。いたって普通の塗装ですが、何か面白いこと起こりませんかね…。
附属学園前:1人乗車
畑中:2人乗車
神通町:1人下車
この時点で乗車しているのは9人。
新富町:1人下車
特段面白いこともないままバスは富山駅前へ。左手には新幹線開業に伴って再整備されたロータリーが光り輝いています。
…とバスは右折。
そう、右折なのです。目の前の便利なバスターミナルを無視して先へと進むのです。
このバスは富山駅が終点ではなく、総曲輪を経由して市民病院の方に向かうので、右折するのは最短ルートなのですが、多少遠回りになっても富山駅のロータリーに乗り入れた方が良いのではないでしょうか?事実、富山駅前では6人下車,1人乗車の盛況ぶりでしたし。路面電車の復活など公共交通整備に積極的な富山だけにこの光景はなかなか残念です。
右折して少し行ったところでバスは停車しましたが、駅に用のある人は横断歩道を渡ってロータリーの傍を進まねばなりません。階段の上り下りがない分まだマシかもしれませんが、もうちょっとどうにかならないのかな…と思います。
青空の下、小綺麗なバスターミナルには少し暗い影が落ちているような気がしました。
運行:富山地方鉄道
系統:62
区間:呉羽山老人センター~中央病院
(2017年5月乗車)
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