カピーナ号はわかしおの脅威になるのか

小坪井林用軌道探索で開始地点までのアクセスを担ってくれたカピーナ号。今回はそのカピーナ号について詳しくご紹介したいと思います。

カピーナ号は千葉駅と鴨川市の亀田病院を結ぶ高速バスで、千葉中央バス・日東交通・鴨川日東バスが共同運行しています。ただし、外房は高速道路が未整備であることから外房線沿いではなく半島中央の久留里を通っており、外房線の完全な並行路線とはなっていません。

少しでも長く小坪井林用軌道の探索をするため、第1便に乗車。蘇我駅の発車は7:04なので、急いでバス停に向かいます。って…
バス停どこにあるんですか???


ふぅ…やっと着いた…。
さて皆さま、駅はどこにあるでしょうか…?


み…見えない…。

事前情報で駅から離れているのは知っていましたが、ここまでとは…。途中、スクールバスの発着場が何カ所かあり、けっこう迷いました。

このバス停を使用するもう1つの高速バス路線。三島氏が誤乗しかけたとかしかけてないとか…。

ちなみにバス停の目の前には自転車レーンが整備されていました。が、くる自転車くる自転車逆走ばかり。バス待ち中に通った7台すべてが逆走でした。市の調査だとほとんどいないはずなんだけどな…。

そんなこんなでカピーナ号が到着。蘇我からの乗車は2人蘇我以前(千葉駅と大和橋)からの乗車は5人でした。乗客は少なめですが下りの第一便ですし、まあ想定内でしょう。蘇我を出ると高速に乗るため松ケ丘方面へ北上していきます。蘇我駅前のロータリーに入っては遠回りになってしまう経路だったので停留所の遠さも仕方ないことかと思いましたが、少しくらい…ねぇ…?
松ケ丘十字路での乗車はなく、高速道路に入っていきます。ってか案内放送、停留所が一個ずれてるんですが…。

高速バスに乗るのは久しぶりだな…と外の眺めを楽しんでいましたが、バスは急にインターに直行。え、もう下りるんですか? 出場したのは姉崎袖ヶ浦IC。せめて木更津東ICまでは乗ってよ…とも思いましたが、木更津JCTまで迂回することを考えるとここで下りてしまってもいいのかもしれません。それはそうと現時刻は7:30。目的の君津ふるさと物産館は8:18着なので、ここから1時間近く延々と下道を行くとは…。

馬来田で2人乗車。ここは元の富来田町で、町中にもいくらか富来田の文字が見えます。比較的新しい合成地名なので残っているのはなかなか意外でした(南房総市では三芳村、富山町などの旧地名が失われています)。
久留里では1人下車の1人乗車。沿線では一番大きな町なのでもう少し利用者がいるかと思いましたが、そうでもないですね。それにしても道が細いな…。

長かった久留里線との並走区間も終わり、亀山・藤林大橋に到着。ここで3人も乗車してきました高速道路を降りてからここまでで乗車してきた6人はすべて高齢者で、このバスの主目的は亀田病院へのアクセスなのだと実感します
ちなみに、ここから先は以前路線バスが走っていたのですが利用者の少なさから廃止に。そのため、このカピーナ号が鴨川地区に抜ける唯一の公共交通となっています。(なお、カピーナ号が利用できるのは君津ふるさと物産館以北〜鴨川地区の相互利用のみで、亀山から君津ふるさと物産館へ向かうといった利用は認めていません。これさえできれば小坪井の探索で久留里線使えるんだけどな…。)

川の蛇行に見惚れていると、目的の君津ふるさと物産館バス停に到着。物産館オープン前ということもあってさすがに乗降はないようでした。

小坪井林用軌道 第一次探索にすすむ


探索の帰りもカピーナ号を利用しました(千葉中央バスではなく鴨川日東バスでした)が、疲れから寝てしまったのでレポートは省略します(降車時に整理券出し忘れたとか口が裂けても言えない←本当に申し訳ないです…)。ただ、座席は鴨川日東バスのほうがはるかに良いです。カピーナ号に乗る際は鴨川日東バス運行便に乗ることを強くお勧めします。
これで蘇我駅が近かったら最高だったんだけどな…。

カピーナ号はわかしおとはまた違った需要を期待されているのかな、と思いました。千葉から勝浦や大原といった町にはわかしお一択となりますし、カピーナ号とわかしおはうまく共存して行くのではないかと思います(心配なのは東京からの高速バスたち…)。これからもそれぞれの使命を背負って走り続けて欲しいですね。

コメント

  1. 空想委員 より:

    この記事で初めてカピーナ号の存在を知りましたが、なかなか面白いクローズドドアシステムですね(笑)千葉中央バスのサイトで詳細を見ましたが、一度理解すれば簡単ではあるものの、公共交通になれていない人にはハードルが高そうだなと思いました。

    それにしても、千葉県の高速バス路線は私にとっても興味深い存在です。日本有数の高速バスドル箱区間「東京湾アクアライン」から、平日片道1本のみの千葉交通銚子~千葉・幕張線(銚子から幕張まで2時間23分もかかるということを知ったときは驚きましたよ)のような路線まで、鉄道ともども今後の公共交通について実に考えさせられます。乗りまわってみたいものですが、遠い&見るもの多すぎで二の足を踏んでしまっているので、ばか者さんの情報には今後とも(勝手に)お世話になろうと思っています。
    (にしてもカピーナ号を知らず銚子~千葉・幕張線を知っているとか……イロモノばかりで本当にいけませんねこの私は)

    • ばか者 より:

      幕張と銚子を結ぶ高速バスなんてあったっけ…?と思っていましたが、そういえば毎朝目の前を通過していくのを見ていました(笑)まさか2時間半近くかけて来ているとは思っていませんでしたが…。
      幕張界隈でいうと、酒々井アウトレットパークの開業によって生まれた幕張〜成東線(ストロベリーライナー)や、千葉中央始発なのに一旦幕張新都心を経由してから空港へ向かう成田空港リムジンが興味深い存在かな…と思っています。

      並行区間などはどうしても鉄道を優先しがちになってしまいますが、ぼちぼち乗りに行こうと思っていますので今しばらくお待ちください。

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