小型車によって運行される新都心回遊線。朝ラッシュ時にはハイテク通りを経由し幕張新都心への通勤輸送の一端を担います。ですが、海浜幕張駅→京成幕張駅の便までもハイテク通り経由にする意味はあるのでしょうか？京成幕張駅行きのバスをテクノガーデンD経由(海52)とすれば所要時間が5分ほど短縮され、1サイクルを短くしてバスを増発することもできるはずです。ハイテク通り経由が本当に必要なのか調べてきました。
新都心回遊線が発着するのはベイタウン循環が行き交う4番のりばの奥。いくら小型車とはいえ、いささか虐げられている感じがします。
07:30:00 海浜幕張駅発。5人乗車。
07:30:50 テクノガーデン通過。
07:31:53 NTT通過。
07:33:18 富士通通過。
07:33:40 シャープ・SII着。2人下車。
07:34:55 キャノンマーケティングジャパン着。2人下車。
07:35:43 IBM通過。
イオン幕張店の角で海浜幕張駅行きバスとすれ違ったのですが、この時間ですでにぎゅうぎゅう詰め。小型車ゆえに混雑も酷くなっているようです。
07:39:16 総合教育センター着。1人下車。
07:40:03 イトーヨーカドー着。2人乗車。
07:40:57 幕張公園通過。
07:43:37 京成幕張駅着。2人下車。
海51がハイテク通りを経由するのは海浜幕張駅からハイテク通り周辺企業へのアクセスを確保するためでした。もしハイテク通りを経由していなければこのバスはほぼ回送状態になっていたはずで、ハイテク通りを経由するのも致し方ないと思います。京成幕張駅からのバスの増発に関しては、当たり前のことですが純粋にバスの台数を増やして対応したほうが良いでしょうね。
運行:京成バス
系統:海51
区間:海浜幕張駅～富士通～京成幕張駅
本数:平日のみ朝毎時4本/夜毎時3本程度
※情報は2017年6月乗車当時のものです※
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