幕張新都心への通勤輸送といえば幕張本郷駅から連節バスが2分間隔で発車していくイメージが強いですが、小型車しか来ない京成幕張駅の朝ラッシュはどんなものなのでしょうか。調べてきました。
バスを降りて私が真っ先に目にしたのは大量の乗客がバスに流れ込んでいく光景でした。
幕張本郷駅とは比べものにならない乗客数ですが、小型車のみの使用、さらには最ピーク時でも15分間隔ということで各バスはぎゅうぎゅう詰めで発車していきます。
なんとかドアを閉めて7:45のバスが発車。31人も乗車しているようです。
さっそく次の客が並び始めました。まだバスが発車して3分しか経っていないのですが…。
上下線の列車がほぼ同時に到着しました。
ああもうヤバい…。
津田沼行きが発車すると遮断機が上がって2列車分の乗客が一気に流れ出します。通勤客よりも文教地区への学生が多いようです。
バス乗り場には大量の待ち客が…。バス早く来て!
ロータリーは狭く、小型車でも転回はギリギリです。
先ほどと同じような光景。
バスに乗り込むのは通勤客ばかりで学生はあまりいません。総合教育センターまでなら現金100円ですし私だったら乗車…いや、この混雑では乗車を諦めたくなります。
次の電車が来てしまいました。バスにはもうこれ以上詰め込めませんよ?
到着した列車からの乗客もわずかながら拾い8:00のバスも無事発車。こちらは28人の乗車でした。
時間の都合上この2本しか見ることができませんでしたが、京成幕張駅の朝ラッシュの酷さは十二分に伝わってきました。
現在、新都心回遊線では海浜幕張駅〜京成幕張駅間約15分、朝ラッシュは15分間隔での運転なので2台で運行しています。新都心回遊線用の小型車は4台(ポンチョ3台とエアロミディME1台)いるはずなので、もう1運用増やせるはずです。そうなれば10分間隔まで増発でき、混雑もいくらか緩和されるのではないでしょうか。
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