1号線に未来はあるか【その4】並行するバス路線の利用状況

【その2】【その3】で1号線の延伸ルートを計画(妄想?)してきました。しかし、実際に利用客がいなければ現状の千葉〜県庁前と同様になってしまいます。そこで、並行するバス路線に乗車し、そもそも利用者はいるのか、バスは競合相手となり得るのかを検証してみたいと思います。結構前に調査したうえ、乗車した時刻なども記録していなかったのですが、ご了承くださいませ。気が向いたら再調査してきます。再調査するとは(以下略

①南矢作→千葉駅

南矢作8人乗車
青葉病院2人乗車
千葉銀行前3人降車
千葉駅7人降車

想像以上に乗客が少ないです。ただし、実はこのバスの直前に川戸都苑からのバスが走っており、千葉大学病院からの乗客などはこちらに乗車したものと思われます。実際、千葉大へ向かう交差点ですれ違いましたが、結構乗車しているようでした。

②千葉駅→矢作台

千葉駅27人乗車
郷土博物館2人降車
中央博物館3人降車
千葉大学病院13人
青葉病院5人降車
矢作台2人降車(ここで乗客がゼロに)

※モノレールと並行しない区間の乗降は省略しています

やはり千葉大学病院への需要が大きいですね。

③南矢作→千葉駅

南矢作2人乗車
青葉病院2人乗車
千葉大学病院17人乗車
中央博物館2人降車
千葉駅22人降車

これも千葉大学病院からの需要が大きいです。

<まとめ>

青葉病院よりも千葉大学病院への需要が圧倒的に多かった。バスは千葉大学病院へ行くために多少迂回をしていて青葉病院への到達時間が長くなっているが、それを除いても千葉大学病院への需要は大きい。1号線も青葉病院ではなく千葉大学病院へ延伸すべきと考えられる。

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