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西鉄電車の夢の跡

小倉と福岡を結ぶ高速バスは西鉄だけで5系統もあります。直行の“ひきの号”、北九州モノレールに沿って南下してから九州道に入る“なかたに号”、長崎街道沿いに八幡東まで丹念に乗客を拾っていく“いとうづ号”、それに福岡空港へ向かう愛称なしの系統が2つ。どれに乗ろうか目移りしましたが、西日本鉄道の前身・九州...
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降車場からバスに乗る

小倉駅に戻ってきた私が向かったのは高速バスの降車場。というのも先ほどゆのくに号を降りた際にバス停でちょっと気になる記述を見つけていました。 なんと降車場のはずなのに時刻表が掲載されているのです。本数の少なさからして到着時刻表とは考えられません。 なんと香月快速と...
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北九州市交通局って知ってます?

福岡のバスというとなんといっても西鉄バスのイメージが強く、北九州市も西鉄バスが占拠しているように思えますが、実は北九州市交通局というのが存在しバスを運行しています。もっとも、小倉の駅前で北九州市バスを見かけることはほとんどありません。というのもこの北九州市交通局、もともと若松市の交通局で現在も路線...
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西鉄バスで門司港~戸畑

大慌てで関門トンネルを抜けてきた私。というのも、門司側のアクセスは1時間に1本程度のバスくらいしかなく、その発車時刻が迫っていたのです。 エレベーターで地上に戻ってくるやいなやバスがやってきました。定刻は過ぎていたのですが、ちょっと遅れていたみたいです。 14:08:58 関門...
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ゆのくにで行こう

大分・別府~小倉は特急ソニックが1時間半かからない程度で結んでいますが、東九州道の全通に伴い高速バスも運行を開始しました。2018年3月より大分交通・大分バス・亀の井バスが運行から撤退し大幅な減便となりましたが、利用状況はいかなるものなのでしょうか。 大分側の始発は駅からだいぶ離れた...
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人がいないはずのバス停に…

食品会社の立ち並ぶ千葉市美浜区新港地区。その一角に、人が辿りつけないバス停があります。 私が初めてそのバス停を見たのは2年前のこと。新港線の探索中に見かけたのでした。 豪勢に屋根まで建てていますが、周囲は草に覆われ、アクセスルートは見当たりません。ふつうこういうのは横断歩道の1...
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普通に行きたい人もいる

 北陸新幹線の開業で東京と富山は2時間余りで結ばれるようになりました。当然、同区間の航空便は全廃され空港は無用の長物になる…と思いきやフタを開けてみると航空もなかなかの盛況っぷり。今回は富山駅から空港に向かう路線バスに乗車し、富山市街の空港需要はどれほどなのか探ってみます。 さっそくバスがや...
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一日一本のバスに乗車する【その10】千葉シーサイドバス223

【その4】で取り上げた千葉シーサイドバス216。その折り返しは日立製作所経由のJR幕張駅行となっていて、こちらも1日片道1本しか存在しません。 八千代台は住宅団地発祥の地だそうです。 シーサイドバスは西口2番乗り場から。東口と異なりロータリー内でアクセス良好です。 幕張メッセ中央...
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笹津線は串になれなかったのか

 富山地方鉄道笹津線は南富山と笹津を結んでいた路線で、地図上では富山市の南北の軸に見えます。南富山から市内電車に直通してLRTに…と妄想も膨らみますが、実は笹津線は1933年に業績悪化から廃止されており、戦後いったん復活するものの1975年に再び廃止されています。本当に需要がないものか並行する路線...
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LRTの証

 LRTといえば超低床車の導入や鉄道線への直通が思い浮かびますが、バス路線網の整理などの交通再編も欠かせません。LRTの先駆けと言われる富山ライトレールではバス路線再編もきちんと行っていました。  神通川の左岸河口部に位置する四方の町。かつては射水線が走っており現在も並行バス...
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死んだ後

 富山新港建設に伴い新港東口~越ノ潟が分断されてしまった射水線。渡船と接続し最低限の利便性を確保していたはずですが、乗り換えの不便が祟ったのか東側の新富山~新港東口については1980年に廃止されました。西側の万葉線のように残すことはできなかったのか、廃線跡をなぞるように走るバス路線に乗車し...
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蘇我から新習志野までタダで移動する

以前の記事でお買い物バスを乗り継ぐと千葉〜海浜幕張はわずか100円で移動できることをご紹介しました。ですが、よくよく調べてみると千葉のお買い物バス網はもっと広く、なんと蘇我から新習志野駅付近までお買い物バスだけを乗り継いで行けるよう。これは試してみるしかありません。 ということで蘇我...
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海ほたるにバスで行こう

 川崎駅のバスターミナルを抜け、京急線の高架をくぐると、見慣れぬ塗装の高速バスが停まっているのを見つけました。今回乗車する川崎木更津線の運行会社の一つ、東京ベイサービスの車両です。小湊、日東、京急とアクアラインの雄が名を連ねる(京急バスは2019年3月をもって撤退してしまいました)なかで少...
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一日一本のバスに乗車する【その9】千葉中央バス大網線(大網快速)

高速バスやコミュニティバスならともかく、一般路線バスで愛称のある路線というのはなかなか珍しい存在です。しかも当地の場合は地元の方が勝手に呼んでいるのではなく、会社としても公式に愛称を記載しているのですから相当です。そんな路線が廃止になってしまうと聞き、惜別乗車してきました。 ...
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イオン34系統(幕張本郷駅→イオンモール幕張新都心イオンスタイル口)

イオンモールへのバスに乗るのは何も客だけではありません。従業員も通勤に利用しているのです。このため、バスはイオンモールの営業開始前や営業終了後にも運行されており、それらは客用とは一味違った姿を見せています。 朝ラッシュ時、イオンモール系統は改札から最も離れた区画の7番...
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急行バスって高速バスなの?

二入の隧道探索を早々に切り上げ、駆け足でやってきたのは辻森バス停。 というのも、木更津駅から峠を越えて鴨川駅まで向かう急行バスがこちらに停車するのです。この急行バスは二入集落も通るのですが、あの規模ではさすがに停まってくれないようでこちらまで急いで来た次第。 も...
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路線バスのナンバーは白い

三島地区のはるか手前、旧小糸町の小糸中島で歩みを止めてしまった日東交通三島線。ここから先、一体どうすればいいのでしょうか…? ふとバス停の方を見ると、日東バスのものとは別にコミュニティバスのものが用意されています。なるほど末端区間はコミュニティバス代替となりこちらで乗...
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道半ばで途絶える

木更津駅西口から三島線というバス路線が運行されています。君津市南部には三島ダムというのがありますから、そちらへ向かうのでしょう。乗ってみます。 ローカル路線らしくノンステップ部まで2人掛け座席が並んでいます。 10:25:54 木更津駅西口発。4人乗車。10:27:45 南町通...
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近くはなったけれど

2017年4月1日より運行を開始した小湊鐵道の千葉-さいたま大宮線。外環道の開通により所要時間短縮・増発・愛称付与と躍進を見せていますが、利用実態はどのようなものなのでしょうか。乗車してみました。 乗り場はロータリーから外れた18番のりば。少々不便ではありますが、九十...
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一日一本のバスに乗車する【その8】小湊鐵道蘇我スポーツ公園循環

蘇我駅から少し南西にいったところに、ジェフユナイテッド千葉の拠点であるフクダ電子アリーナ擁する蘇我スポーツ公園があります。このアクセス路線として小湊鐵道が運行を開始したのが今回紹介する蘇我スポーツ公園循環です。 蘇我駅西口のひとつ先、グローボ前バス停にやってきました。...