
前回、或る列車の大分~日田コースに乗車しました。ということで今度は時期を変えて長崎~佐世保コースに乗ってみます。

屋根がテント状になっておりどことなく日本っぽくない佐世保駅。ホーム上にはすでに或る列車の姿がありました。

外観は大分で乗車した際に撮っているので長居はせず車内へ。

席に着いて天井を見上げると四つ葉のクローバーの中に七つ葉を見つけました。なんだかツイていますね。


テーブルにはすでに弁当がセットされています。

左からパエリア、牛肉しゃぶしゃぶ、鯛と菜の花のカルパッチョ。いずれも食材は九州のものです。

飲み物は日向夏ジュースを頼んでみました。


つづいては牡蠣とほうれん草のスープ。

早岐ではさっそく列車交換。対向はなんとKis-My-Ft2ラッピング車両でした。

スープも飲み干し紅茶で時間をつぶしているとハウステンボスに到着しました。最初のスイーツが運ばれてくる気配が一向にないのですが、こんなに待たされるんだったらハウステンボスから乗車するプランも作ってもらえないものでしょうか…(前日はハウステンボス内のホテルに宿泊していました)。

ハウステンボスを出たところでようやくスイーツが提供されました。「早春」というお名前でアスパラ、そら豆、ヨーグルトのコンビネーションカクテルとのこと。


続いては「うららか」。泡に埋もれてますが中央にはクリームチーズのアイスケーキがいます。




喜々津から先、特急や快速シーサイドライナーは現川経由の新線で先を急ぎますが、こちらは観光列車。トンネル連続区間は避け、長与経由の旧線をのんびり走っていきます。

喜々津到着と時を同じくしてショートケーキが運ばれてきました。
ショートケーキ!?
ちっちゃなショートケーキを求肥かなにかでくるんだもののようです。監修は違いますが九州のグルメ列車はどれも邪ですね。

大草までは再び海沿いを走るのですが山側ゆえ窓の外はひたすらコンクリート吹き付けの崖です。

このまま海を見ずに終わるのもなと思ってお手洗いついでに海側を眺めてみましたが既に列車は山中へ。もっとも、山と山の隙間から海が姿をのぞかせるこの光景もまたオツではあります。


最後は大分コースでもあったような小さなお菓子3点セット。お皿からペリッとはがしていただきます。


あっという間に長崎駅に到着してしまいました。

終始ゆったりとした空気でくつろげましたが海を眺めずじまいだったのは残念なところ。長崎駅が高架化されたことですし(?)海側座席にて再度乗車したいですね。
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