前記事でちらりと紹介した富山の路面電車。富山地鉄の路面電車は富山駅を中心に南富山、大学前の各方面に翼を広げるような形で路線を展開しています。今回はその翼の片側、大学前へ向かいます。
やってきた電車は7000形。地鉄の路面電車では最大勢力ですが、いわゆるチンチン電車であり、個人的にはあまり好きではありません。若干テンション下がり気味…。
富山駅:6人下車,15人乗車
南富山方面から乗り通す客もおり、車内は19人となかなか盛況です。
新富町:乗降なし
県庁前:乗降なし
丸の内:2人乗車
諏訪川原:乗降なし
安野屋:2人下車
富山トヨペット前:7人下車
大学前:10人下車
大学前下車客の2/3ほどはICカード利用でした。地鉄の路面電車はICカードに対応していますが、利用できるのは富山地鉄発売のえこまいかと富山ライトレール発売のパスカのみ。つまり、ICカード利用客はほぼ確実に地元民なのです。地元に密着した路線であるとともに、ICカードがきちんと浸透していてホッとしました。
大学前の綺麗な電停と澄んだ青空は古い電車には似合わないような気がします。
コメント
昔はもっとこまごましてたんですがね。
新幹線できるちょっと前にめっさ綺麗になりました
新幹線降りて改札からまっすぐ進むだけで路面電車に乗れるというのはかなり魅力的ですよね。2018年の南北接続が楽しみです。
大学前の歩道橋ってまだあります?
この感じだとなさそうですが…
以前は歩道橋で歩道に繋がっていたのですね。安野屋〜大学前の改良とともに無くなった(横断歩道でのアクセスに切り替わった)のだと思います。