てだこ浦西は輝けるか【後編】

前編はコチラ

2019年度の開業に向けて着々と工事が進むゆいレール。今回は経塚を目指します。

テープがめくれ上がって文字が不気味…。

石嶺を過ぎると桁のかかっていないところも出てきました。やはり先行開業案のあった石嶺は優先的に建設が進んだようです。

こちらではまだ基礎工事(?)の最中。意外と建設はまだまだなのかもしれませんね。

なんじゃこりゃー!

経塚手前の丘陵地は大胆にも切り割を開削。下には道路も開通するとのことで、なかなか便利になりそうです。

尾根道は橋を架けて再開通させるようです(素人目にはゆいレールが橋にぶつかってしまいそうで怖いのですが…)。

せっかくなので丘陵地上から橋脚群を覗いてみることに。

墓地の間を突き進んで台地の端までやってきました。さすがに工事はあまり進んでいないようです。(というか、墓地のある丘陵地を削って祟られたりしないんでしょうか…?さすがに地鎮祭はしているでしょうが…)

丘陵地の北端でゆいレールは右にカーブし、一路浦添前田を目指します。

時間的な都合から浦添前田駅周辺の探索はせず、てだこ浦西駅へ直行。

石嶺入口からバスに乗れば5分ほどで浦西入口です。

なにやら怪しい階段を発見…。

なんか見えてきた…。

てだこ浦西駅の橋脚群と、県道38号線の新道が建設されていました。

開業・開通に向けて着々と準備が進められています。

この建物すごい構造だな…。

てだこ浦西〜浦添前田間はモノレールとしては珍しいトンネルが予定されています。素人目には、床をフラットにするために車高がかなり高い日本跨座式のモノレールでトンネルを採用するのは極めて非合理的だと思うのですが。


県としてはゆいレールと高速道路のP&Rで国道330号などの混雑緩和を期待しているようですが、ただでさえ現行区間が曲がりくねっているのに、延伸区間も曲がりくねっているようでは果たしてマイカーにどこまで対抗できるのか。わざわざトンネル区間を設けてしまった以上、せめて無用の長物にならないことを望みますが…。

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