尾道近辺の交通に関して思うこと

広島旅行1日目は坂のまち尾道を訪れました。
尾道の駅前には海が広がり、しまなみ海道の起点だと感じさせてくれます。駅舎の傍にはレンタサイクル店も構え、万全の態勢です。

さすがはサイクリングのメッカ。理想的な自転車道が整備されています(ちょっと幅が狭いようには感じますが…)

そんな尾道ですが、駅を出て左の商店街に入っていくとシャッターの閉まっている店も多く、古い街の面影が色濃くなってきます。 

尾道商業会議所記念館。行った日はあいにく休館日でした。企画展示面白そうだったんだけどな…。

このまま延々と商店街を行くのもなんなので線路沿いの道へ。古い街には末期色が似合いますね。

線路沿いにしばらく歩いて、千光寺へのロープウェイ乗り場に到着。道路の反対側に観光バスの駐機場のようなものが見えました。

この辺りは尾道の商店街が尽き、北側が開けて住宅が並ぶところ。千光寺ロープウェイへのアクセスという観光面からもここにJR駅があれば便利だと思いますが、築堤のすぐ傍に民家が建ち並ぶ状況では難しいものがあります(再開発でもすれば別ですが…)。

 千光寺ロープウェイは交走式。時間4本しか運転していないので乗ったゴンドラはパンク状態。片道4分なので増発の余地はあります(実際にこの日は増発していました。本数が倍増するくらいに)が、需要に合わせて供給量を調節するには循環式のほうが優れているのかな、とも思ったりします。

半日いろいろ回ってきましたが、少なくとも千光寺ロープウェイ山麓駅の近くにJR駅(仮称:千光寺下?)は欲しいところ。別記事で紹介しますが、新幹線の新尾道駅の利便性は低いので、新尾道駅設置を陳情するより千光寺下駅を造ったほうが良かったのでは、とさえ思います。今度尾道駅舎を建て替えるそうですし、千光寺下駅についても検討してもいいのではないかと思います。

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