宮島線の急行運転計画

岩国へ行くのに誤って五日市行きに乗ってしまい、後続を待っていると目の前を緑の電車が駆け抜けていきました。GREENMOVERです。

広電は路面電車ながら鉄道線に乗り入れ、郊外部では時速60キロの高速で駆け抜けます。

広電五日市駅

広電宮島線には以前から急行運転の話がありますが、なんだかこの駅には待避線設置のスペースがあるように見えます。ここで急行列車の待避ができたら、と思うと夢が膨らみます。
現在、宮島口直通の2号線は9分間隔の運転ですが、このうち全部または半分を急行とし、削減された分の各停電車は西広島1番線発着の区間列車で賄います。各停電車は五日市で急行を待避し、佐伯区役所前などへの速達輸送を行えば御の字でしょう。

…と、軽く妄想してみましたが、実際のところ宮島線の急行運転は要らないかな…と思っています。速く行きたいのなら並走するJRを使えばいいからです。幸いにも五日市、新井口/商工センター入口など、広電とJRの乗り換え駅は多く、実際に地元の方はそういった駅でJRに乗り換えていくといわれます。新白島ができてJRでも紙屋町にアクセスしやすくなったのでなおさらでしょう。
広電の急行運転は夢ではありますが、現実はもっと地に根ざしたものなのだと思います。

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