太陽は乗る人を選ばない【後編】

前回はコチラ

目覚めたのは朝7時半ごろだったでしょうか。この時間でも到着までまだまだ時間があるのは嬉しいです。

デッキに出ると目の前に島影のようなものが。後で調べてみると加太の岬のようです。
こちらは正真正銘の島。友ヶ島です。
友ヶ島灯台。…行ってみたいです。

大阪湾に入って揺れも収まったので、昨晩入りそびれた大浴場へ向かいます。この時間でもほどほどに人がいて展望はあまり楽しめませんでした。

そんな状況なのですぐに上がって遅めの朝食。

閉店間際に駆け込んだのでガラガラです。

朝食も大分航路と同じく620円。8時でビュッフェコーナーが閉まってしまうので、とりあえず食べたいものを全部確保します。

やっぱりカレーは欠かせません(笑)

食べ終わる頃には大阪の港も見えてきて、アトリウムには早くも下船客の列ができていました。

とはいえ到着まではまだ時間があるようなのでデッキへ。

真ん中の高い建物はさきしまコスモタワーでしょうか。
ゆっくり弧を描いていよいよ港内へ。
この船とももうすぐお別れです。
岸壁にはコンテナが並びます。
到着!
荷物をまとめて降りてきました。

気付いていませんでしたが、本日この船は全室満室。団体が2組乗っているとはいえなかなかの盛況っぷりです。

下り運転になったエスカレーターで降りていきます。
陸地に戻ってきてしまいました。

ちなみに、大阪南港では志布志航路の船と別府航路の船が向かい合って停泊します。お互いを見つめ合う感じがなんだか堪りません…。

ツインファンネルの輝く別府航路担当さんふらわあ こばると。
メインターミナルへは専用のバスで。
もちろんさんふらわあカラーです。

さんふらわあのターミナルはアジア太平洋トレードセンター内にあり、ニュートラムのトレードセンター駅に直結しています。雨に濡れずにアクセスできるのは嬉しいですが、ニュートラムにはフェリーターミナルという名の駅もあるのが厄介なところ。フェリーターミナル駅の方には名門大洋フェリーとオレンジフェリーのターミナルがあるのでまた面倒くさいです。


行きのごーるどのように目覚めたらもう到着というのも悪くないですが、船を楽しむという点ではこれくらいのダイヤのほうがいいなと感じました。しゃぶしゃぶや他グレードの部屋といった課題も残していますし、また船旅を楽しみに訪れたいです。また当航路、荒天時などは瀬戸内海をまわる迂回ルートをとるようで、そちらも一度乗ってみたいですね。

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