いのちかがやくふねにゆられる

堺駅の西口に降り立つと堺旧港への案内が大きく掲げられていました。市がウォーターフロントとして活用を目指しているようです。行ってみましょう。

ミャク…ミャク…

ミャクミャクに侵食された船が泊まっていました。大阪・関西万博のアクセス手段としてユニバーサルクルーズが運航する堺旧港~夢洲航路です。

10:30発の2便でしたが、乗船開始時点で30人ほどが集結。最終的には50人くらい乗っていたでしょうか。

なんだこれは…

乗船時は堺ヤクルトとのコラボ期間で、船内の至るところにヤクルトのマスコットが。色合い的にミャクミャクとの親和性が高いのは意外でした。

また、乗客にはヤクルト1000を1本プレゼント、さらに堺ヤクルトのInstagramをフォローした人は特製ステッカーももらえました。

港を出ると船は北に針路をとり、スピードを上げます。

ATCのところに停泊するさんふらわあの姿も見えました

そして左手前方には大屋根リングが。でっけぇ…

そうこうしているうちに船は夢舞大橋を潜り着岸しました。

夢洲の桟橋は東西あわせて3つに分かれており、入場ゲートへはシャトルバスで連絡する形となります。定員の多い堺航路だからか路線車2台での対応でした。

なんと船の利用者は、バス乗車時に渡される優先入場証を入口で提示すれば優先ゲートで入場できます。この日は特に混雑していなかったのであまり恩恵は感じませんでしたが、土日や1便目利用時には重宝しそうです。実際そういった便では定員200人が満席となることも珍しくないとか。

開幕当初は料金の高さなどから閑古鳥が鳴いていたようですが、値下げと優先入場を導入したおかげでそれなりに利用される航路になっていてホッとしました。まあ、せっかく海に面した会場なのに3社4航路しかなくシャトルバス連絡必須というのは正直物足りないですが。


運航:ユニバーサルクルーズ
区間:堺旧港~夢洲
本数:上下2便ずつ
※情報は2025年8月乗船当時のものです※

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