
朝10時過ぎ、室蘭行きの津軽海峡フェリー〈ブルーグレイス〉は青森港フェリーターミナルの4番のりばに停まっていました。ちょうど車両の乗船が始まったようで、続々とクルマが吸い込まれていきます。

ひとまず400mばかり離れたところにあるフェリーターミナルへ。ターミナル直結の1番のりばでは僚船〈ブルードルフィン〉が出航を待っていました。こちらは〈ブルーグレイス〉より一足先に函館へ旅立ちます。

ターミナルの自動チェックイン機で乗船券を発行すると、係員に声をかけられました。乗船口までは専用バスで送迎してくれるようです。

一瞬このまま船内まで乗り込んでくれるのでは?と期待してしまいましたが、ランプウェイを前にバスは停車。係員の指示に従い、車両甲板から歩いて乗り込みます。


エスカレーターを上がって客室階へ。

両舷にずらりと続く座席が乗客の憩いの場です。

自販機コーナーに「ど冷えもん」が設置されていました。ご当地グルメの室蘭やきとりを食べられるのは嬉しいですね。

上の階には上等客室と展望浴場が並びます。何気ない光景に見えますが、実は津軽海峡フェリーの他の船にはシャワールームしか設置されていません。展望浴場は所要時間の長い室蘭航路ならではの設備なのです。

そして、今回利用するのがこのビューシート。最前部に設けられていて、名前の通り前面展望を楽しめます。

気持ち悪いほどリクライニングが倒れるのも大きな魅力です。前面展望できない夜間の便でもこちらを選ぶ価値はじゅうぶんあるでしょう。


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