フェリーかしまで池島へ

バス停からは少し離れていたものの5分もかかるというようなことはなく、なんとか桟橋に到着。待合所のようなところでは乗船券の券売機を見つけられなかったので仕方なく桟橋の係員さんに尋ねると…

「ここ、池島行きのフェリー乗り場じゃないよ?」

えぇ⁉︎

なんと、私が池島行きのフェリーだと思った船は松島という別の島へ行くもの。正しい乗り場を教えてもらい、ダッシュします。

手早く乗船券を購入し船に乗り込むと、さっそく旋回しながら桟橋を離れていきます。本当にギリギリだった…。

ここまでの激闘(笑)を振り返りつつバス停の方向を眺めてみます。
みなさま、フェリーはどこだかわかりますでしょうか…?

なんちう遠さ…
あとで調べると、バス停も松島行桟橋前より1個先のNTT大瀬戸が最寄りだったようです。

客室はいたって普通でした。景色をよく見るため甲板に戻ります。

瀬戸港の域を出たのか、大きく左にカーブ。やっぱりあとに残る白波はいいですね〜

港の反対側には島が控えており、岩肌には注意喚起するような標識が立てられていました。

そして、この島を横目に過ぎるとついに…

池島だー!!!

中央部が凹んだ奇妙な形はこの距離からもハッキリ見てとれます。ついに来たー!

語彙力の欠如が著しくなってきていますが、フェリーはそんなことは知らずに島へ接近。だんだんと、島の様子が詳細にわかってくるようになりました。

炭鉱労働者のための集合住宅でしょう。あんな感じの住宅群なら稲毛海岸にもある気がする…

アパートの後背には工場群。山の斜面に建設することになにか意味はあったのでしょうか?

アパート群は山の上の方にもあります。立派な煙突も炭鉱関係でしょうか…?

積出部と思われる水平に伸びたレール(?)
クレーンも見えますね。

いよいよ入港です。

水色の横線が入った建物が待合所でしょうか?

横には旅客用桟橋らしきものも伸びてきていましたが、乗客は自動車とともに車両甲板から下船。

待機していたクルマを積むと、フェリーはすぐに折り返していきました。

さあ、池島の探索に出かけましょう

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