向日葵の花は夏だけじゃない【後編】

外はすでに真っ暗ですが、デッキに出て出航の様子を眺めます。

そしてお待ちかね、豪華(?)ディナー。料金2000円のバイキング形式です。

バイキングだとどうしても取りすぎてしまいますね…。
船と言ったらカレー。モト取りを狙うなら禁じ手ですが、やっぱり食べたくなります。
レストランの営業は21:00まで(入るのは20:30まで)ですが、一部席では以降もフリースペースとして寛ぐことができます。

ゆっくり食べていたら、明石海峡大橋通過が迫ってきました。慌てて外に出ます。

ぎりぎり間に合いました…

明日以降に備え、そろそろ寝ることにします。初めてのカプセル寝台に慣れないところもありましたが、さほど苦せず眠りにつけました。


翌朝も無事起床。

阪神は…関係ありそうですね…。

朝食バイキングは品数が少ないこともあって620円。もっとも、到着が6時20分と早いため夕食時とうってかわってガラガラです。メンバーも誰も来ませんでした。

窓際の座席を一人で占領…もまだ暗いですね…。
あれはなんだ…?

けっこう大慌てでかきこんだつもりでしたが、レストランを出るとすでに下船客の列ができていました。

もう大分港。はやい…!
到着!
ここにもダイヤモンドフェリーの亡霊が…

ターミナルからは大分駅行のバスが出ています。もちろんSUNQパス利用可能なので、九州をバスで巡る際は神戸港で事前に購入しておきましょう。(通常の運賃は160円です。)
ちなみに、もし乗り切れなかったとしても近くに王子港町というバス停があるので十分リカバリー可能かと思います。また、同バス停からは別府方面にも向かえます。

なお、港にはドコモ系列の“おおいたサイクルシェア”というコミュニティサイクルのポートもあるようなのですが、私は発見できませんでした。

三島氏やコアラ氏が大分へ、福浦氏らが別府方面へ向かうなか、私は一人とぼとぼと港を歩いていきます。

歩くこと8分、西大分駅に到着しました。

大分方面、別府方面いずれもさほど待たずに電車がやってくるため18きっぱーには重宝しそうです。


神戸六甲港、西大分港ともにJR線からのアクセスが良好な当航路。弾丸フェリーや舟遊プランといった格安プランもありますし、18きっぷ旅の束の間の休息にいかがでしょうか。

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