中長距離フェリー

船旅ってサイコウだ

旧船時代のレポはこちら “あの頃”の雰囲気を色濃く残していた宮崎カーフェリーですが、新造船投入でどう変わったのでしょうか。今回は神戸三宮港から〈フェリーろっこう〉に乗船しました。 フェリーターミナル屋上にて新船とご対面。無骨なフォルムでかっこいいですね。 〈フェリーろ...

Re:Mind

神戸~宮崎を結ぶ宮崎カーフェリーは旧世代のフェリーの雰囲気を色濃く残していることで知られていました。2022年には新造船が投入されましたが、置き換え前に〈みやざきエキスプレス〉に乗っておきました。 連絡バスも年季が入ってます 宮崎駅から15分ほどでフェリーターミナルに到...

入れ替わってる!?

ドック代船として日本海航路でプレ?デビューを果たした〈はまゆう〉が、2年の時を経て僚船〈それいゆ〉とともに再び日本海に戻ってきました。 その理由はなんと東京九州フェリーの利用者が多すぎるから。旅客定員の少ない〈はまゆう〉〈それいゆ〉では、年末年始など多客期に連日満席と...

ダイセン!スイセン!

昨年、東京九州フェリー〈はまゆう〉がドック代船として新日本海フェリーに就航した模様をお届けしましたが、なんと今度は東京九州フェリーのドック代船に新日本海フェリー〈すいせん〉が充当されることに。これはもう乗るしかありません。足早に横須賀新港フェリーターミナルへ向かいました。 ...

このフェリーは人をダメにする

いよいよ本日、横須賀~北九州を約21時間で結ぶ東京九州フェリーが就航します。 そこで気になるのが、同じく東京と北九州を結ぶオーシャン東九フェリー。自販機形式のレストランなどシンプルな設備に加え、途中徳島に寄港し所要時間はおよそ34時間と勝ち目がないように見えますが、実は途中の徳島こそが最大の...

違和感だらけの乗船記・新日本海フェリー〈はまゆう〉(小樽→敦賀)

7月に就航を控える東京九州フェリー。その1番船として進水した〈はまゆう〉はトライアルも兼ねてか、3月~4月の間、新日本海フェリーの関西~北海道直航航路にドック代船で就航していました。 この新日本海フェリー関西~北海道直航航路は原則、〈はまなす〉〈あかしあ〉が小樽~舞鶴航路、〈すずらん...

〈きたかみ〉の太平洋ワンデイクルーズ【その6】名古屋に到着!

通常は仙台~苫小牧の区間運用に従事する太平洋フェリー“きたかみ”ですが、他船のドックの都合で冬場に何度か名古屋まで足を延ばします。この貴重な仙台~名古屋の便に乗船してきました。 目覚めたのは8時過ぎだったでしょうか。レストラン...

〈きたかみ〉の太平洋ワンデイクルーズ【その5】きたかみの夜

通常は仙台~苫小牧の区間運用に従事する太平洋フェリー“きたかみ”ですが、他船のドックの都合で冬場に何度か名古屋まで足を延ばします。この貴重な仙台~名古屋の便に乗船してきました。 日が暮れしばらくすると、レストランのディナー営業が始...

〈きたかみ〉の太平洋ワンデイクルーズ【その4】太陽に横切られて

通常は仙台~苫小牧の区間運用に従事する太平洋フェリー“きたかみ”ですが、他船のドックの都合で冬場に何度か名古屋まで足を延ばします。この貴重な仙台~名古屋の便に乗船してきました。 目覚めると船は福島沖まで来ていました。 そんなわけで、デッ...

〈きたかみ〉の太平洋ワンデイクルーズ【その3】洋上のタピオカミルクティー

通常は仙台~苫小牧の区間運用に従事する太平洋フェリー“きたかみ”ですが、他船のドックの都合で冬場に何度か名古屋まで足を延ばします。この貴重な仙台~名古屋の便に乗船してきました。 デッキに出てくると、ちょうど最後の1台が乗り込むところでした。すぐにランプウ...

〈きたかみ〉の太平洋ワンデイクルーズ【その2】激レア!きたかみのランチ

通常は仙台~苫小牧の区間運用に従事する太平洋フェリー“きたかみ”ですが、他船のドックの都合で冬場に何度か名古屋まで足を延ばします。この貴重な仙台~名古屋の便に乗船してきました。 12時になりました。さっそく乗船します。 “きたかみ”ともいよいよご対面。他...

〈きたかみ〉の太平洋ワンデイクルーズ【その1】乗船まで

言わずと知れたフェリーの女王様太平洋フェリー。雑誌『クルーズ』のフェリー・オブ・ザ・イヤーを開始以来28年間ずっと受賞し続けている、とても評価の高い長距離フェリー会社です。 この太平洋フェリーは名古屋~仙台~苫小牧と乗りとおせば2泊3日を要する長大な航路を運航しているのですが、さすがに全区間...

寄港便の一夜

苫小牧東港にやってきました。ここから乗るのは秋田を経由し新潟まで、毎週土曜日発の便に至ってはそこからさらに敦賀まで足を延ばす遠大な航路です。寄港便と称されるこの航路は敦賀まで乗りとおすと所要31時間、到着は翌々日の早朝5時半とおよそ乗る機会はなさそうですが、苫小牧東→秋田に限ってみれば19...

太陽は乗る人を選ばない【後編】

前回はコチラ 目覚めたのは朝7時半ごろだったでしょうか。この時間でも到着までまだまだ時間があるのは嬉しいです。 デッキに出ると目の前に島影のようなものが。後で調べてみると加太の岬のようです。 こちらは正真正銘の島。友ヶ島です。 友ヶ島灯台。…行ってみたいです。 大阪湾...

太陽は乗る人を選ばない【中編】

前回はコチラ 部屋の写真を撮っていたらもう出航時刻。慌てて展望デッキに出ます。 まだ日が落ちていないのでデッキには多くの方が。スポーツ系の団体が2つ乗っていたのも影響していそうです。 岸壁には横断幕を持った方々が。紙テープでのお見送りがあるという話も聞いていたのですが、...

太陽は乗る人を選ばない【前編】

志布志までやってきたということで、フェリーさんふらわあの志布志~大阪航路に乗って帰ります。…ところが、ここで問題が。前回紹介したように列車の志布志到着は17時27分。一方でフェリーの出航時刻は18時半です。通常期ですら1時間前までに乗船手続きを済ませなければならないのですが、果たして無事乗船できる...

向日葵の花は夏だけじゃない【後編】

外はすでに真っ暗ですが、デッキに出て出航の様子を眺めます。 そしてお待ちかね、豪華(?)ディナー。料金2000円のバイキング形式です。 バイキングだとどうしても取りすぎてしまいますね…。 船と言ったらカレー。モト取りを狙うなら禁じ手ですが、やっぱり食べたくなります。 ...

向日葵の花は夏だけじゃない【前編】

前回までは18きっぷでひたすら東海道路を進んできましたが、ここからはフェリーに乗ります。こうすることで関東から九州まで無理なく丸1日で向かえるのです。間に瀬戸内海を擁するだけあって関西~九州の航路はさまざまですが、今回乗船するのはフェリーさんふらわあの神戸~大分航路。東海道線からアクセスしやすく、...