廃線

廃交通探索

シェアサイクルで探しに行こう

佐賀から大川、柳川を経由して瀬高までを結んでいた旧国鉄佐賀線。筑後川に架かる昇開橋は有名で私も以前訪れましたが、その昇開橋から南佐賀駅跡までの約5キロはサイクリングロードとして整備されています。今回、昇開橋の再訪がてら佐賀駅まで廃線跡を辿ってみることにしました。 前回訪問時の記事はコチラ...
自転車

PULCLE×藤枝市

前回はコチラ 勾配に任せて坂を下っていくといつの間にか岡部宿に着いていました。国道1号は交わらぬうちにバイパスとして別れていったようで、交通量もかなり落ち着いています。 大旅籠柏屋。ちょっと気になりましたがこちらもスルーです。 旧道らしき脇道もさることながらメ...
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鉄道連隊 習志野演習線【後編】

↑前回はコチラ 16:45 歩くことしばらく、道路右手に空き地が現れました。三山駅跡の国有地です。 もちろん境界標石もあります。 そして道路際にはまた別の境界標石が。 「防」の文字が見えます。実はこれ「防衛庁」と刻まれているよう。なんと習志野演習...
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鉄道連隊 習志野演習線【中編】

↑前回はコチラ シェアサイクルで穴川のあたりまでやってきました。ここから先はバスを用いての探索です。行程では園生口からバスに乗ることとなっていますが、当然ながらバス停にシェアサイクルのポートはありません。ポートマップによれば稲毛区役所が最寄りのようなので急いでそちらに向かいます。 ...
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鉄道連隊 習志野演習線【前編】

コミックマーケット96にて頒布され、お昼ごろには完売となってしまった『鉄道連隊 千葉を走る軍用鉄道の跡を往く』。皆さんはゲットできましたでしょうか?この31ページには京成バスを用いた演習線探索の一例が掲載されています。地元ながら未探索の物件だったので、この例に従って探索してみることにしました。 ...
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嶺岡浅間の鉱山トロッコ

山がないでおなじみの千葉県ですが、意外にも色々な鉱物資源が産出する土地柄で、たとえば一宮では砂鉄が取れましたし、茂原では天然ガスとヨウ素が採れます。そしてシャチで有名な鴨川の地にも地味ながら日本を支えた鉱山がありました。 鉱山があったのは鴨川平野の南に位置する嶺岡山中。ここで...
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航空自衛隊第1補給処専用線

木更津というと陸上自衛隊の基地があることでも有名ですが、この基地からかつて木更津駅に延びる専用線が存在しました。江川線と呼ばれていたこの路線の跡地には近年までレールが残存していたのですが、残念ながら昨今流行りのメガ(?)ソーラー施設となり撤去されてしまいました。ですが、当地には実はもう一本...
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小坪井林用軌道 第六次探索【その0】

トップにもどる 田代本線の探索もあらかた終了し次はどこに行こうかと思っていると、毎度毎度参考にさせていただいているオブローディングサイト「山さ行がねが」に衝撃の情報が掲載されました。 「(ヅウタ隧道について)上だけ20cmくらい開いている北口坑口と思われる穴を見つけました。」山...
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戦後初めて走った電車

 2003年、沖縄都市モノレール(ゆいレール)が開業し、戦争で鉄道を失った沖縄にも鉄道が帰ってきました。しかし、ゆいレールの開業以前に一時的ではありますが沖縄に電車が帰ってきたことがあるのです。  1975年、沖縄返還を象徴するイベントとして沖縄国際海洋博覧会、いわゆる海洋博が開催...
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京成谷津支線を知っていますか?

玉川電気鉄道が二子玉川園を、小田原急行鉄道が向ヶ丘遊園を、といったように私鉄各社は自社線のオフピーク時輸送を狙って沿線に遊園地を経営していました。京成とて例外ではなく、谷津の海岸地帯に京成遊園地を開業させているのですが、開業当時最寄りの谷津海岸駅から遊園地に向かう道路はなく、アクセスは全く...
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小坪井林用軌道 第五次探索【その3】

この探索では自分の身を危険にさらす行為を多数行っております。当記事を真似たことによる損害に関して、当サイトは一切の責任を負いませんのでご注意ください。 前回に戻るトップに戻る (探索日:2018/03/27) 三島氏が負傷者を伴って川を下っていくとのことだったので、私...
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小坪井林用軌道 第五次探索【その1】

この探索では自分の身を危険にさらす行為を多数行っております。当記事を真似たことによる損害に関して、当サイトは一切の責任を負いませんのでご注意ください。 田代林道にもどる【その0】にもどるトップに戻る (探索日:2018/03/27) 前回の林道脱出地点までやってきまし...
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国鉄佐賀線筑後川昇開橋

大川にやってきたということで、国の重要文化財にも登録されている筑後川昇開橋を訪れてみました。 橋のたもとまで行ってみると、なにやらかまぼこ状の石積みが。オランダ人技師デレーケが、川の流速をあげて筑後川への土砂堆積を防ごうとして築造させた導流堤の一部だそうです。導流堤自...
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京葉臨海鉄道食品北線

食品北線は食品南線同様、千葉食品コンビナートの重量輸送を担うため建設され、輸送のトラック転換により1993年に廃止されています。 食品南線の廃線跡から少し歩いて新港運動公園というところまでやってきました。食品南線は痕跡が見えづらかったので、こちらは"らしさ"をいくらか残していると良い...
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京葉臨海鉄道食品南線

1950年より京浜工業地帯への一極集中を防ぐため開発が始まった京葉工業地域。他の工業地域と同様に重量物を運搬する貨物鉄道が計画され、国鉄や沿線企業が出資する京葉臨海鉄道が設立されました。1963年、蘇我〜浜五井間が開業したのを皮切りに、浜五井〜椎津、椎津〜袖ヶ浦、と順次路線を延ばしてきました。19...
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神岡軌道笹津駅周辺

神岡軌道。廃線好きの方なら1度は聞いたことがあるだろう。神岡の鉱山から資材を運び出すために建設された鉄道で、戦後は地方鉄道として地域輸送にも一役買ったが、国鉄神岡線(三セク化されて神岡鉄道となり2007年に廃止)の開業に伴い廃止された。神岡軌道の遺構で一番知られているのは猪谷駅近くの橋梁跡(橋台)...
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富山地方鉄道笹津線の笹津駅周辺を探索してきました

言わずと知れた富山の一大私鉄、富山地方鉄道。数多くの路線を保有し廃線も多いなか、笹津線は1914年に富山軽便鉄道によって建設されたものの1933年にいったん廃止、1950〜52年に富山地方鉄道の手によって復活したものの、1975年に廃止されてしまったという複雑な経緯を持ちます。 (探...