廃止済

鉄道

常盤路のいまを追う【その3】富岡~浪江間代行バスから見えたもの

2020年3月14日のダイヤ改正で富岡~浪江が運行を再開し、常磐線が全線復旧する運びとなりました。今回は一足先に現地を訪れ、復旧前の現状を記録していきます。 東京側からやってきたときの現時点での終着駅、富岡まで来ました。ここから浪江までは代行バスに乗っていきます。 ただバ...

川を上る船

瀬戸内国際芸術祭の会場としては唯一岡山県に属する犬島。ベネッセアートサイト直島の舞台のひとつで瀬戸芸には欠かせない存在です。しかしながら、本州からのアクセスは西大寺よりバスで30分ほどかかる宝伝港から個人運航の船が出ているのみ。お世辞にもいいとはいえない状況でした。これを打破すべく瀬戸芸2019に...
バス

島原鉄道の改革は実を結ぶか

諫早からは島原へ向かいます。もちろんSUNQパス持ちなのでバスでです。 島原へは一般路線バスも出ていますが、ちょうど時刻があったので長崎空港からの特急バスに乗ることに。空港リムジンというと途中の乗降はできないイメージですが、ここでは諫早~島原の特急バスも兼ねているのですね。 ...
バス

一日一本のバスに乗車する【その9】千葉中央バス大網線(大網快速)

高速バスやコミュニティバスならともかく、一般路線バスで愛称のある路線というのはなかなか珍しい存在です。しかも当地の場合は地元の方が勝手に呼んでいるのではなく、会社としても公式に愛称を記載しているのですから相当です。そんな路線が廃止になってしまうと聞き、惜別乗車してきました。 ...
鉄道

ホームライナー千葉の廃止を容認していいのか?

中央線の定期特急がE353系に統一され全車指定となることは大方の予想通りでしたが、まさかその裏でホームライナー千葉が全便廃止となってしまうとは微塵も思っていませんでした。はたしてホームライナー千葉は廃止していいものなのか、実際に乗車してみました。 上野で所用を済ませた...
バス

近くはなったけれど

2017年4月1日より運行を開始した小湊鐵道の千葉-さいたま大宮線。外環道の開通により所要時間短縮・増発・愛称付与と躍進を見せていますが、利用実態はどのようなものなのでしょうか。乗車してみました。 乗り場はロータリーから外れた18番のりば。少々不便ではありますが、九十...
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一日一本のバスに乗車する【その6】千葉海浜交通ベイタウン北循環線

昨日の記事で取り上げたベイタウン北循環線なのですが、実はこのベイタウンをぐるりと回るもの以外にも系統が存在します。同記事でベイタウン北循環線は検見川浜駅〜海浜幕張駅の区間便を発展させるかたちで誕生したと書いたのを覚えているでしょうか?その、検見川浜駅〜海浜幕張駅の区間便が送り込み運用として...
バス

もうひとつのベイタウン循環

幕張ベイタウンのアクセスといえば京成バスと平和交通が共同運行しているベイタウン循環(マリンルート、タウンルート)がパッと思いつきますが、実は第三のルートが存在するのです。千葉海浜交通のベイタウン北循環線です。 ベイタウン北循環線は、ベイタウン住民の通勤需要を満たすために設定さ...
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名もなきバス

京成バスのほぼすべての路線には系統番号が付されており、ターミナルを表す文字と個別番号によって、おおよその路線把握ができるようになっています。ところが、幕張新都心にはこのスタイルの系統番号がない路線がありました。 その路線とは海浜幕張駅〜ZOZOマリンスタジアム間を走る100円バス。時...
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イオンめぐりん

イオンモールへの裏ルートで紹介したイオン店舗循環バス。意外にも利用者が多かったのでしっかり調査してみることにしました。 ファミリーモール前の乗り場は建物目の前の3番のりばで、まるっきり反対側の0番のりばを利用するあすか交通のお買い物バスに比べてかなり恵まれています。WAONカ...
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一日一本のバスに乗車する【その4】千葉シーサイドバス216

 2003年東洋バスから分社化されて誕生した千葉シーサイドバス。その主力路線として存在していたのがJR幕張駅と八千代台駅を結ぶ八千代台線です。しかし、2駅間を結ぶ需要はあまりなく、道路も渋滞ぎみ。比較的利用の多かったJR幕張駅〜長作町を花島公園線に譲っていくかたちで、八千代台線の本数は自然...
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モノコックバスの走る路線

前記事で東陽バスに残るモノコックバスに乗車しました。今回は沖縄に残るもう一台のモノコックバスが走る沖縄バス39番に乗車します。とはいっても、乗車日は東陽バスに乗車した次の日でモノコックバスは走っていなかったのですが。 沖縄バス39番にはモノコック構造のナナサンマル車が運用に入ることがあります...
バス

忘れ去られたバスターミナルを求めて

総武線沿線から幕張新都心へのアクセスは、当初幕張駅からバスを運行することが考えられていました。ところが、幕張駅前にはすでに商店街が形成されており、住民の反対により駅前の道を拡幅することは不可能でした。それでも初めは駅前までどうにかバスを運行していたのですが、道路の混雑が激しくなってくるとい...