JR東日本

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奥津軽いまべつ駅と津軽線の未来

東京から始発のはやぶさで3時間半。奥津軽いまべつ駅にやってきました。列車全体で下車3人(?),乗車1人と、新幹線駅では利用者数ワーストなのも納得の乗降状況です。 津軽を冠するとおり青森県に位置する駅ですが、所属はJR北海道。当然JR北海道管轄駅では最南端です。 窓の外に...
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仙石線の近郊区間

あおば通と石巻を結ぶ仙石線は仙台~石巻の都市間輸送こそ仙石東北ラインにその役目を譲ったものの、松島への観光客輸送や仙台の近郊輸送などさまざまな役割を担っています。石巻方の利用具合は以前見たので今回は仙台側の状況を覗いてみます。 注)以下、先頭車でのデータ。なお(※)は先頭車最後部ドア...
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いなほは緑の方がいい?

新潟から酒田を経由し秋田まで結ぶ特急“いなほ”。グリーン車がJR東日本では珍しい3列シートと聞き、少々奮発してそちらに乗ってみました。 秋田駅中央口は左手が在来線、右手が新幹線の改札になっています。ミニ新幹線とはいえ改札はきっちり分離するんですね。 かつては常磐線でフレ...
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男鹿半島を走る電車

奥羽本線の追分駅から分岐し男鹿駅まで結ぶ男鹿線では2017年3月から蓄電池電車ACCUMが運行されています。蓄電池電車とはどのようなものなのでしょうか。 09:00 土崎発。12人下車,5人乗車。09:03 上飯島着。7人下車,1人乗車。09:09 追分着。10人下車,18人乗車。0...
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緑の成田線

成田線の我孫子支線(成田~我孫子)は、同じく成田線を名乗る佐倉~成田~銚子・成田~成田空港とは異なり常磐線快速の系統に組み込まれています。我孫子支線は実際に常磐線快速の一派として利用されているのでしょうか。成田から上野への直通列車に乗車してみました。 常磐線快速の一派ですので線内完結...
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成田空港への普通な行き方

千葉から成田空港へは今は亡きエアポート成田、要するに総武線快速から直通してくる電車に乗るのがほとんどでしょうが、実は千葉地区ローカルの普通列車も一部成田空港に向かっています。 朝の千葉駅にやってきました。見た目は普通の成田線。でもその行先は…? 成田空港となっています。...
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北海道新幹線はいま

2016年3月、ついに新幹線が北海道の大地に足を踏み入れることとなりました。開業から早3年半、北海道新幹線はいまどうなっているのでしょうか。 ということでさっそく東京駅へ。さすがにH5系ではありません。 06:33 東京発。座席はすでに半分弱埋まっています。06:38 上野着。...
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常盤路のいまを追う【その5】いよいよ仙台へ

2020年3月14日のダイヤ改正で富岡~浪江が運行を再開し、常磐線が全線復旧する運びとなりました。今回は一足先に現地を訪れ、復旧前の現状を記録していきます。 原ノ町からは仙台へ一本で行くことができます。しかしこの列車、仙台まで行くというのに2両編成で大丈夫なのでしょうか…。浪江...
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常盤路のいまを追う【その4】分断の予兆

2020年3月14日のダイヤ改正で富岡~浪江が運行を再開し、常磐線が全線復旧する運びとなりました。今回は一足先に現地を訪れ、復旧前の現状を記録していきます。 浪江からはふたたび鉄路に身をゆだねることができますが、ここから出てゆく電車はわずか4つ先の原ノ町どまり。全線再開後に同駅で運転系...
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常盤路のいまを追う【その3】富岡~浪江間代行バスから見えたもの

2020年3月14日のダイヤ改正で富岡~浪江が運行を再開し、常磐線が全線復旧する運びとなりました。今回は一足先に現地を訪れ、復旧前の現状を記録していきます。 東京側からやってきたときの現時点での終着駅、富岡まで来ました。ここから浪江までは代行バスに乗っていきます。 ただバ...
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常磐路のいまを追う【その2】豪華な普通列車

2020年3月14日のダイヤ改正で富岡~浪江が運行を再開し、常磐線が全線復旧する運びとなりました。今回は一足先に現地を訪れ、復旧前の現状を記録していきます。 いわきで特急を降りると、向かいにも特急車両が停まっていました。元スーパーひたちの651系です。 いま乗って...
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常盤路のいまを追う【その1】柏からひたちに乗車

2020年3月14日のダイヤ改正で富岡~浪江が運行を再開し、常磐線が全線復旧する運びとなりました。今回は一足先に現地を訪れ、復旧前の現状を記録していきます。 ひたちはその名の通り、常磐線を走る特急。おもに品川・上野から水戸を経由していわきまで結んでいます。多くは速達型として上野~水戸をノ...
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房総特急こそ全席指定化すべきではないか

2014年3月のスワローあかぎ運行開始を皮切りに首都圏JR特急に広がる全席指定化の波。賛否両論ありますが、個人的には合理的な制度であり推進していくのが望ましいと考えています。ところが私の地元(?)房総の特急群には全席指定化の話はなかなか聞こえてきません(いちおう何かの資料にちらっと載っていた気はし...
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工業地帯をめぐる【後編】

↑前回はコチラ 海芝浦をあとにします。 ※以下、3号車のデータ。時刻はメモしていなかったので省略します。 海芝浦  1人乗車。 線路のすぐ下は海。不思議な光景です。 新芝浦  2人乗車。浅野   1人乗車。弁天橋  1人下車,8人?乗車。鶴見小野 ...
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工業地帯をめぐる【中編】

↑前回はこちら 浜川崎の鶴見線ホームに戻ってくると、ちょうど上り電車が発車していきました。 なんとなくそれっぽい写真を…( 鶴見線の先っちょ、扇町へ向かいます。ここから先は日中2時間に1本しか電車の来ない秘境です。 さすがにもうガラガラで...
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工業地帯をめぐる【前編】

鶴見から京浜工業地帯へ分け入っていく鶴見線。支線を2つも有し、適当に思える名の駅が並ぶなど、独特な雰囲気をもちます。そんな鶴見線界隈を巡ってみました。 鶴見駅で鶴見線乗り場に向かうには中間改札を通らねばなりません。これは鶴見線の各駅が無人駅だからだそう。なおここは自動改札機のみなので...
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ホームライナー千葉の廃止を容認していいのか?

中央線の定期特急がE353系に統一され全車指定となることは大方の予想通りでしたが、まさかその裏でホームライナー千葉が全便廃止となってしまうとは微塵も思っていませんでした。はたしてホームライナー千葉は廃止していいものなのか、実際に乗車してみました。 上野で所用を済ませた...
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千葉と埼玉は犬猿の仲?

首都圏3番手のポジションを狙って熾烈な争いを繰り広げている(?)千葉と埼玉。この2県を結ぶ列車として、2010年より「しもうさ号」が運行を開始しています。ですが、この列車の運転はわずか3.5往復にとどまる上に海浜幕張まで来ずに折り返してしまう便がほとんどで(逆に海浜幕張→新習志野なんて便も...
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もし外房線がドラッカーの『マネジメント』を読んだせいか系統分割したら

2017年3月より内房線では君津駅での系統分割が行われており、外房線もいつ実施されてしまうかわかったものではありません。今回は実際に外房線で系統分割が行われるとどのような感じになるのか疑似体験してみます。 その方法とは朝夕に設定されている総武快速の上総一ノ宮行きに乗る...
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続・電車リレーしてみた。

前回はコチラ 安房鴨川での乗り継ぎは絶妙を極めましたが、館山はなんと40分待ち。フリー乗車券利用だったので、駅前のお店で昼食をとりました。大回り組、残念だったな! そしてここには曰く付きのあのポスターが… うおー存在は知っていても実物見ると怒り湧いてくるわ…。...