お釣りの出るバス…？

先日、Twitter上でちょっと話題になった「お釣りの出るバス」。私もそんなバスにたまたま乗車したことがあります。

新検見川駅から海浜病院または稲毛ヨットハーバーを結ぶ千葉海浜交通磯辺線は運賃先払いの均一運賃路線です。
たまたま手元に100円玉しかなかったので、両替をしようと硬貨投入口を探したのですが見つかりません。見かねた運転手さんがお釣りが出てくるので運賃投入口に全額入れていいと言ってくださいました。お釣りの出るバスというのは初めてだったので、そんなものもあるのかと100円玉2枚を投入。
受け皿から硬貨の出てくる音がし、これは凄い！と思って覗いてみると、そこにはなぜか10円玉硬貨が10枚転がっていました。すかさず運転手さんが7枚を手に取り、残りをどうぞとやって運賃収受は終了。

結局、お釣りの出るバスといっても、投入金額の一部が両替されるだけのバスだったわけです。逐一運転手さんが必要分を回収していくのは時間のロスですし、なぜこんなシステムが導入されているのかわかりません。
これが両替機のついているバスならば私が両替をしている間に後ろの人が運賃を支払って乗車することも可能だったわけですが、運賃箱は私が独占しているのでそういうわけにもいきません。
両替のシステムもわからず適当にお金を運賃箱に投入していく方々には効果的なのでしょうが、正直、この程度のものなら導入してほしくありません。両替不要と謳うならキチンと過剰分だけ返金されるシステムを導入してほしいものです。

気を取り直して乗降観察。
16:31:25 新検見川駅発。13人乗車。
16:34:05 検見川５丁目通過。
この間真砂中央公園を通過したはずですが、記録漏れしていました…。
16:37:01 美浜区役所着。2人下車。
16:39:52 検見川浜駅着。8人下車,3人乗車。
16:42:54 磯辺公団通過。
16:43:53 磯辺中央着。3人下車。
16:45:53 磯辺８丁目着。1人下車。
16:46:50 海浜病院着。2人下車。

路線自体はそこそこ乗客がいて好印象だったものの、なにか引っかかりの残る乗車となりました。

運行:千葉海浜交通
路線:磯辺線
区間:新検見川駅～検見川浜駅～海浜病院/磯辺高校
※情報は2017年9月乗車当時のものです※