函館本線の深川から分岐して留萌まで(2016年12月以前は増毛まで)を結んでいた留萌本線は利用者が極端に少ないことから廃線が決まりましたが、深川~石狩沼田間に関しては3年間廃止が猶予され、2026年3月まで運行されることとなっています。そんな期間限定のミニ支線を訪れました。

終着駅となった石狩沼田にやってきました。廃線までのカウントダウンが大きく掲げられています。


趣ある待合室。簡易委託駅のようですが、朝から夕方まで窓口が開いているのは意外でした。

09:43 石狩沼田発。8人乗車。ほとんどは折り返し乗車の趣味人らしき方々で、純粋な乗車は1人いるかどうかといった感じです。
09:47 北秩父別着。乗降なし。
09:50 秩父別着。1人下車,2人乗車。
09:55 北一已着。乗降なし。


10:00 深川着。この列車は函館本線に直通して旭川まで足を延ばしますが、その前に特急カムイを先行させます。趣味人含め、こちらへ乗り継ぐ姿も見られました。
10:13 深川発。乗客は17人になりました。留萌本線内から通しの乗客は5人ほどでしょうか。

函館本線に入った途端まったく揺れなくなりました。さすが大幹線…
10:20 納内着。1人下車,3人乗車。
10:35 近文着。3人下車,1人乗車。
10:40 旭川着。

わずかながら地元客と思しき利用も確認できましたし、やはり鉄道に揺られるのは良いなぁと感じました。最期の日まで無事に走り続けられますように。
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