房総ローカルGO! 臨時特急新宿わかしお

銚子電鉄を満喫した翌日、今度は観光鉄道と地域鉄道の対比を見に、房総半島の山中へと向かった。

朝っぱらから土気駅を訪問したあと、大網駅で8:29発の新宿わかしお号に乗り込む(乗り継ぎが短くて指定席車に飛び乗ってしまったが…)。自由席車に移ってみるとそこそこの乗車率で、いつもの通り最後部に陣取る。隣にいるのは4,50程度のオジさま方4人組で、この列車が走るようになって来るのが楽になったなど話している。それにしても彼らはゴルフバッグ持ち。今となっては珍しい客の部類だ。

列車はベッドタウンを走り抜け茂原に到着。 いつぞやの鉄道ジャーナルで「房総半島では珍しい鉄道優位の町」と書かれたように、そこそこの客が降りていく。朝イチの列車にしてはなかなかの降客だ。
先ほどのオジさま方も降りて少し寂しくなったが、列車のほうは変わらず線路をひた走る。上総一ノ宮は1人降車の2人乗車。東京オリンピックの会場候補地に選ばれて賑わっていると思っていたが、サーフ客はマイカー利用なのだろうか。
一ノ宮で海岸沿いに出ると東浪見、太東といった小駅を通過し、8:43大原に到着。乗っていた13人のうち6人も降りてしまう。時間も時間だし目的は僕と同じなのだろうが…。 

利用実態がつかめるかと思って乗ってみたこの列車だったが、時間が早いこともあってよく分からなかった。外房線は内房線と違って定期特急がまだまだ残されているので、日を改めて乗りに来たいと思う。

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