超じゃなくとも快速がいい

北陸新幹線開業後、超快速“スノーラビット”を運行したことで知られる北越急行ほくほく線。あいにく今回は時間が合わず、快速に乗車しました。停車駅が六日町および十日町以遠の各駅(大池いこいの森を除く)ですから、沿線各地への速達列車とみてよいでしょう。


※以下、列車全体のデータ。ただし(※)は全ドア開放につき1両目のみ記録。

11:48 越後湯沢発。

ちょうど山々がいい具合に色付いていました

12:03 六日町着。3人下車,3人乗車。(※)
12:15 十日町着。8人下車,4人乗車。(※)

ところで、今乗っているのは「ゆめぞら」という特別車両です。ほくほく線のトンネルの多さを逆手に取り、トンネル内で花火、星空などの映像を天井に投影しています。
…が、このイベントが行われるのは日曜限定。白く光る天井をただ眺めるだけでした。

12:25 まつだい着。10人下車,1人乗車。
Suica精算の方がいたこともあって、かなり時間を要していました。あまりの待ちっぷりに後ろのドアから降りた人がいるほどです(←あれこれ運賃払ってないよね…?)

12:32 ほくほく大島着。乗降なし。もう定刻に戻っていました。すご。
12:36 虫川大杉着。乗降なし。
12:39 うらがわら着。2人下車,1人乗車。
12:44 くびき着。乗降なし。
12:49 犀潟着。2人下車,4人乗車。
12:54 黒井着。乗降なし。
12:58 直江津着。8人下車。(※)

ほくほく線は2023年のダイヤ改正で超快速および快速を廃止するとともに最高速度を時速95キロに引き下げました。この結果、今回乗車した快速で比較すると越後湯沢~十日町では7分、越後湯沢~犀潟では13分、所要時間が延びています。10分前後の増加であれば途中駅の利便性向上を優先するのも頷けますが、それでもやはり速達列車の消滅は寂しいものです。

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