1号線に未来はあるか【その5】現運行区間再調査!

あれだけ振っといて行ってきました(笑)

所用で県庁の方まで出かけたあと、県庁前駅へ向かいました。
ホームに上がると9:50発千葉みなと行きがちょうど入線してきました。なんとノモちゃん号です。もっとも、1号線は2編成で運行しているので二分の一の確率で当たるのですが。

先頭車両に乗り込むと5人しか乗っていませんでした。ロングシート1区画に対して1人の割合です。いやぁ快適ですねぇ()
出発するとポイントをガタゴトと渡り、無駄な複線を進みます。
葭川公園では1人が降り、2人乗車しました(全体では5人乗車)。それにしても県庁前→葭川公園だけの客がいるとは本当に驚きました。わずか700mの移動で200円も取られるんですよ?自分ならまずバス移動します。
栄町では2人乗車し、車内にいるのは自分を除いて8人となりました。実は当初計画だと栄町はもう少し千葉寄りで、1号線と2号線の分岐駅になる予定だったようです。当初計画の通りになっていたら乗り換え駅として活躍していたのか…。

千葉で5人が降車し、代わりに7〜8人乗車してきました。千葉〜県庁前の存在意義は市役所前や千葉みなとへ向かうためだと思っていたので、けっこう意外です。2号線の千城台方面に乗り換えるのでなければモノレールを利用する意義がなくなるような気がしますが、どこへ向かうのでしょうか。また、短距離利用でも千葉〜千葉みなとは意外と利用客がいそうです。自分は1号線延伸時に1号線を千葉どまりにしたほうがいいのではないかと思っていたのですが、千葉〜千葉みなとの利用客のために千葉みなとまで延ばしたほうが良さそうです。
市役所前では2人ほど降車し、終点の千葉みなとに着きました。

最後に千葉みなとの切符売り場をパチリ。5台ぶんのスペースが設けられているのに2台しか設置されていないのは虚しいものがありますね…。

ノモちゃん号。千葉都市モノレールのマスコットキャラクター“モノちゃん”の逆ということで、0形(アーバンフライヤー)を逆さまにしたような塗装が施されています。

前回の調査はただ漠然と乗っていただけで、記憶にも薄かったので今回再調査できて良かったです。結論を出すのはまだまだ先になりそうですね…。 

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コメント

  1. SHINO より:

    自動券売機が5台分のスペースが設けられているが2台しか置いていない件ですが、自動券売機設置台数でリース料を払っているとすれば台数減少により相当の費用節約になっているでしょう。

    また、今ではSUICAのような直接タッチするICカードが普及してきたので自動券売機を必要とするケースが減少しているのでしょう。なお、JRの大きな駅では自動券売機の設置場所を大胆に縮小することができて余ったスペースを有効活用できています。自動券売機が減って見た目は虚しく感じますが、実態はそうではなさそうです。

    • ばか者 より:

      自分としても、Suicaが使えるので自動券売機はそんなにいらないと思っていますが、6台分(?)のスペースがあるのに実際には2台しか使われていない状況は千葉都市モノレールの現状を体現するようで虚しさを覚えます。売店でも設置できれば解消されると思いますが、JR側にパン屋やスーパーがあるので難しい話でしょうね…。

      • ばか者 より:

        1つ思いついたのは、千葉都市モノレールのPRコーナーを設置することです。スペースの活用にはなりますが、一方でどれくらい見てくれるんだろうという疑問も湧きますね…。

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