ドコモバイクシェアの新型アタッチメントを体験

【報道発表】シェアリングプラットフォーム用新型アタッチメントの導入を開始

ドコモ・バイクシェアでは今年4月より新型アタッチメントの導入を進めています。この新型アタッチメントがまずは大阪バイクシェアで導入されたということで利用しに行ってきました(7月からは東京や横浜でも導入が始まっています)。


新型アタッチメント搭載車はアプリでも表示が違うので簡単に判別できます。新型アタッチメント搭載車=新車なことから人気が高いらしくなかなか見つかりませんでしたが、なんとか梅田ダイビルにいた自転車の予約をゲット。ドコモは予約の有効期限が20分しかないのでポートへ急ぎます。

ポートに着いてみると入口の柵が閉まっていました。なんとこのポート、訪問当日は定休日だったのです。営業時間が限られているポートはHELLO CYCLINGなどでもありますが、しかし営業時間外でも自転車の予約が出来るようになっているのはさすがに…。

再び苦闘したのち梅田DTタワーで今度こそ自転車を確保できました。

ドコモ・バイクシェアは基本的にラック数にかかわらず自転車を返却できるのですが、こちらのポートでは今年6月から最大17台までしか返却できなくなったようです。大阪駅の最寄ポートだけに利用者からすると不便でしょうが、スペース外にまで自転車が溢れては迷惑ですしやむを得ないことと思います。ハロサイ利用者からすると見栄えが悪いんですよねアレ

自転車はパナソニック“グリッター”をベースとしたもの(たぶん)。大きな前カゴが目に付きます。

貸出はカンタン。開始ボタンを押したあとアプリでQRコードを読み取るか登録したICカードをタッチします。

ボタンを押すとクソデカ音声が流れ、青く光ります。ちょっとうるさいですね笑

それにしても重い自転車です。走行中は電動アシストがあるので問題ありませんが、信号待ちなどで停まる際におっとっと、とふらつきます。

四ツ橋筋をひたすら南下し、20分少々でなんばOCATに到着。カギをかけてアタッチメント右下の返却ボタンを押せば返却完了です。操作自体は従来タイプと変わりないのですが、押すボタンの表記が「Enter」→「返却」と分かりやすくなりました。また、返却完了がクソデカ音声でアナウンスされるので、きちんと返却できたか容易に確認できます(従来タイプではアタッチメント上部の電光掲示に小さく表示されるのみで、きちんと返却できないまま立ち去ってしまって請求額が悲惨なことになる事例が絶えないと聞きます)。

従来タイプのアタッチメント。返却方法がわかりづらかったのかテプラが貼られています。

音声ガイダンスは爆音で深夜の住宅地なんかだと少々利用がためらわれそうですが、「直感的に利用できるようになった」のはまさにその通りだなと思いました。

また、スマホでサクッと解錠できるQR読み取り式と自転車本体で操作が完結するICカードタッチ式(たとえスマホが充電切れでも使える)の併用は、ありそうでなかったスタイルで理想的です(その点でいうと開始ボタンを押すことなくQRコードを読むだけで解錠できたり、カギをかけたらアプリ上でも返却処理できたりするとなお良いのですが)。

今はまだレア物にとどまっている新型アタッチメント搭載車。当たり前に見られるようになる日が楽しみです。いつになるんだろう…

コメント

タイトルとURLをコピーしました