京成トランジットバスが2022年4月1日より運行を開始した市川03系統/市川駅~市川地方卸売市場~西船橋駅南口。平日はほとんどの時間帯で毎時2本、土休日でも毎時1本を確保となかなかのやる気ですが、唐突に開設されたこの路線にはどのような需要があるのでしょうか。
西船橋駅南口にはロータリーがなく、バスは1本離れた通りに発着します。ポール1本だけのバス停で、初見でたどり着くのは難しそうです。
11:37:12 西船橋駅南口発。4人乗車。
発車するとすぐに線路沿いの道へ入り、進路を西へ取ります。うーん、なんとかしてこちらの道にバス停を設けられなかったものか…(たぶん道幅か何かの問題なのでしょうけれど)
11:42:56 北原木橋着。1人乗車。
11:44:16 小栗原住宅入口着。1人乗車。
11:47:15 ショップス前着。2人下車,1人乗車。
11:49:27 アライ照明着。1人下車,1人乗車。
11:51:23 市川警察署/市川地方卸売市場着。3人乗車。
11:53:09 稲荷木保育園入口着。2人下車。
外環を横断すれば独自区間は終わり。すぐ先で市川01系統(市川駅~本八幡駅)が合流してきます。
11:54:35 大和田兜橋着。1人下車,1人乗車。
11:55:32 鶴指着。1人下車,1人乗車。
11:57:29 大洲郵便局着。1人下車,3人乗車。ここで西船橋からの乗客がいなくなりました。
11:58:46 大洲防災公園着。2人乗車。
11:59:44 大洲町着。4人乗車。
12:01:47 大洲三丁目着。1人下車,1人乗車。
12:03:17 南三丁目通過。
12:04:19 市川駅着。14人下車。
乗降をまとめてみると、既存の市川駅~大洲エリアの利用をカバーしつつ、西船橋駅起点やSHOPS発着といった新たな需要を開拓していることが見て取れます。
また、土休日市川駅17:53発の便に乗車したところ、やはり市川駅~大洲エリアの利用が目立つものの、外環を越える利用も見られました。
市川01系統の一部便を付け替える形で誕生した当系統。着実に乗客を獲得しているようで喜ばしい限りです。
運行:京成トランジットバス
系統:市川03
区間:市川駅南口~市川警察署/市川地方卸売市場~西船橋駅南口
本数:平日毎時2本・土休日毎時1本
※情報は2022年10月乗車当時のものです※
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