昨年、東京九州フェリー〈はまゆう〉がドック代船として新日本海フェリーに就航した模様をお届けしましたが、なんと今度は東京九州フェリーのドック代船に新日本海フェリー〈すいせん〉が充当されることに。これはもう乗るしかありません。足早に横須賀新港フェリーターミナルへ向かいました。
スタイリッシュな横須賀新港フェリーターミナル。普段と変わらぬ光景にみえて、Sに2本線のファンネルマークが異彩を放っています。
空港を彷彿とさせる案内サインに導かれて2階の待合スペースへ。
なんですかこれは。フェリーターミナルじゃないですよこの雰囲気。
2022年5月 2021年8月
カフェはホットスナック類が追加されて開業当初よりやや賑やかな雰囲気になっていました。
ボーディングブリッジを抜けると早速「すいせん」の文字がお出迎え。ホントに〈すいせん〉が東京九州フェリーに…!
エントランスではシースルーエレベーターの代わりに謎のオブジェが存在感を放っています。新日本海フェリーっぽい。
普段の東京九州フェリーでは味わえない設備を、ということで今回はステート和室を利用しました。一応最大3名まで泊まれることになっていますが、2人でもじゅうぶん窮屈です。
布団を広げるとスペースはほぼなくなりました。これ3人目いけるんですかね…?
ちなみにお部屋の鍵はカードキー形式で、乗船時にレセプションで受け取ります。あれ東京九州フェリー仕様のカードキーって相当レアなのでは…。
お部屋の準備を整えたところで夜食へ。扉が2か所あるのを生かして出入口を分けてるみたいです。
ここで食べるべきはなんといっても昆布〆鯛茶漬け。見た目からして美味しそうですが、とにかく出汁が旨いのなんの。なんでこれ夜食限定なんですか。
なお、〈すいせん〉も〈はまゆう〉〈それいゆ〉同様タッチパネルで注文するスタイルで、セルフレジではカード決済等を利用できます。
鯛茶漬けに感動している間に船は港を出ていました。明日は海況がよろしくないようで心配ですがとりあえずお風呂に入って寝ましょう…。
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