睡眠を確保したい。

日光夜行号に乗車して東武日光駅までやってきました。しかし、ここで終わりではありません。バスに乗って奥日光へ向かうまでが日光夜行のツアーセットになります。


3時半をすこし過ぎたところで久しぶりの車内放送が入りました。車内もバス移動に向けてざわざわし始めます。東武日光到着からも眠れずじまいの私は早々に支度を済ませ、到着時にしなかった写真撮影をしていきます。

あたりはまだ闇夜。異世界に連れてこられた気分です。

ひと通り撮影を済ませ、他の乗客とともに改札へ。1両だけ見れば乗っていないように見えても6両合わせればなかなかの量です。

待合スペースのソファーは埋まってしまったこともあり、待ちきれない方々が軒下まで。しかしすごい雨…。

3時50分くらいにバスが到着し、わらわら乗り込んでいきます。

ブレブレですが、湯元温泉と行先を掲げた高速バスが4台も来ていました。

パッと乗り込んだバスは座席が半分埋まるくらいの混み具合。当然ながら車内は暗くなっていますので、日光夜行号内で眠れなかった人はこちらで寝ると良いかもしれません。中禅寺湖温泉まででも40分、終点の湯元温泉までなら1時間15分の道のりです。
雨があまりにもひどいので、「上がるのをやめて駅で待機したい方はいらっしゃいますか?」というアナウンスまで入りましたが、結局この号車から降りる人はおらず、4:00ちょうどに係の方々に見送られながら発車しました。

東武日光駅を出ると中禅寺湖のバスターミナルまではノンストップになります。

04:04 神橋付近通過。
04:16 いろは坂に進入。

我がバスはなんと最後尾。しばらくは2つ前の車両のテールランプまで見通せましたが、カーブを1つ、1つと曲がっていくうちに目の前の車両さえ見えなくなってしまいました。

「れ」と「そ」のカーブの間では自家用車にも抜かされ(ってかこの時間帯に自家用車いるんですね…)、さらに突き放されてしまいます。

04:32 明智平通過。ここからは対面通行になります。もっとも、交通量はないに等しいので特に支障はありません。

04:32 中禅寺湖温泉着。2人下車。私もここで下車します。

夜が明けていないのでひとまず向かいの中禅寺湖バスターミナルへ。

待合室でゆっくり身支度と今後のプラン練りをしようと思ったのですが、なんと施錠されていました。ほとんどの客は湯元温泉まで乗り通すのでしょうけれど、ここでも降車はありましたから、夜明け待ちスペースとして開放してくれればいいのに、と思います。電気がついているのでなおさらです。

このあとどうしようかな…

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