初回では本編に入れないというグダグダっぷりでしたが、今回はちゃんと探索していきます。


路盤上に登ってみました。物井方面の線路が一直線上に見え、ここが旧線の路盤であることを実感させられます。

209系が通り過ぎたところで探索開始です。


路盤の残存状態は良好で、バラストも残されたままでした。路盤上で撮影される撮り鉄の方もいらっしゃるでしょうが、その方はここが旧線の路盤だということをご存知なのでしょうか…?


と、目の前に小さな橋梁が。残存橋梁があるとは聞いていなかったのでなかなか意外です。

こんなに小さい橋梁なのに、橋台はしっかりとレンガ積みされていました。これはオランダ積みでいいのかな…?

水滴がレンズに付いてしまって見にくいですが、橋梁と築堤のコントラストはとても綺麗でした。ここまでしっかりと残っている廃線跡はかなり久しぶりです。

橋梁を越えるとすぐに、軽トラの轍が路盤上に登ってきました。今までの区間が車道化されていなかったのは橋梁があったからでしょう。橋梁様さまです。

その先では舗装車道が合流。いよいよ車道らしくなってきました。
と、上り電車がそばを通過。せっかくなので振り返って撮影してみると…

ここが旧線路盤であることをよりしっかりと確認できました。


軽トラ道となって、目立った遺構は見られないかと思ったのですが、ここで枕木を発見。さらに…

現存橋梁
車道化の際にコンクリで覆われてしまったようですが、橋台はレンガ積みのまま。こういう光景…萌える…。
ちなみに、橋梁の周りには謎の塩ビ管群が。中を覗いてみると境界柱が入っていたので、ここが国鉄と自治体の境だったのでしょう。まあ築堤が国鉄保有なのは当たり前か。



ここから先はどのような遺構が待ち受けているのでしょうか…?
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