道南の並行在来線

江差線五稜郭~木古内は2016年3月26日の北海道新幹線開業に伴い、並行在来線として第三セクターの道南いさりび鉄道に転換されました。道内では久々の三セク、どんな路線なのでしょうか。

なんかいろいろ置いてありました。

改札はないので頃合いを見計らってホームへ下ります。

扉を出ると左にすこし進んでから階段を下るようになっています。右手には何やら怪しい壁が…。

脇にテープで消された「函館行特急列車」の文字を見つけました。かつてこの奥には津軽海峡線のホームへ続く階段があったようです。

現在ホームは撤去されていますが、もとから細いホームだったこともあってぱっと見ではホームがあったことに気付かなさそうです。

ホームには国鉄急行色の車両が停まっていました。

ボックスシートも懐かしい雰囲気です

15:19 木古内発。3人乗車。
15:23 札苅着。1人下車。
15:29 泉沢着。乗降なし。
15:34 釜谷着。乗降なし。

この日は青函航路が軒並み欠航するほどの荒天。白波が現れては海岸線に打ち付けます。

15:41 渡島当別着。乗降なし。

茂辺地で列車交換。

15:50 茂辺地発。乗降なし。
15:59 上磯着。1人下車
。ここからは本数が倍増し、駅間もぐんと短くなります。
16:02 清川口着。2人乗車。
16:05 久根別着。乗降なし。
16:08 東久根別着。乗降なし。
16:12 七重浜着。1人下車,3人乗車。

函館本線に合流します。

16:17 五稜郭着。2人下車,4人乗車。

最後ひと区間は函館本線に乗り入れます。
こんな写真で恐縮ですが、駅名標のデザインが秀逸です。

16:22 函館着。


2030年度末に北海道新幹線が札幌まで延伸されると、函館本線の函館~小樽も経営分離される予定となっています。道南いさりび鉄道の整理券の裏面は「South Hokkaido Railway」となっていましたが、これは何かの布石だったりするんでしょうか…?

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