近くて遠い

太宰府ライナー「旅人」は福岡空港国際線ターミナルに発着します。これから私が乗る羽田行きの飛行機は当然ながら国内線ターミナル発着ですので、連絡バスで移動する必要がありました。

4か国語表記がなされているのは九州ならではといった感じです。

14:58:37 国際線ターミナル発。9人乗車。
15:01:49 貨物ターミナル着。1人乗車。

空港の北端までやってきたところで国際線ターミナル行きのバスとすれ違いました。

と、急に目の前に有刺鉄線付きのゲートが登場。

国際線ターミナルと国内線ターミナルは滑走路を挟んで向かい同士にあるのですが、両者を直結する地下通路のようなものは存在せず、滑走路の北端をまわるためにここまでずっと北上してきた次第。滑走路近接で危険なため、一般車両の立ち入りを防ぐためにゲートが設けられているのです。
運転士の操作によってゲートは開き、中に入りました。

見た目には普通の道路ですが、右手にだけしっかりしたフェンスが設けられています。

ちょうど滑走路の直線上に来ました。

南に進路を変え、国内線ターミナルが近づいてきたところで、もう一度国際線ターミナル行きとすれ違いました。ターミナル間バスだけあって相当に本数が多いようです。

ふと飛行機の姿が目に入りました。今回は見ることができませんでしたが、うまくタイミングが合えば間近で離着陸を目撃できるはずです。

ゲート区間を抜け、一般道に入ります。

大迂回を挟むためどうしても所要時間は伸びてしまいますが、滑走路を間近で見られてしかも運賃無料というのはなかなかおトクです。福岡を訪れた際には是非ともご乗車ください。

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