バス専用道があったなら

市立青葉病院と青葉の森公園の間にはかなりゆとりをもって建設された道路が存在しています。これは、千葉都市モノレールの延伸構想があったためで、妙に中央分離帯が広いのもそのせいです。

この左手には自動車の侵入できない、それでいていかにも車道然とした舗装道路があります。

京成バスは千葉駅と千葉大学病院、青葉病院を結ぶバスを走らせていますが、南矢作まで向かうこともあって青葉の森公園、特に県立中央博物館へのアクセスは悪めです(中央博物館バス停は公園よりかなり手前)。そこで、先ほどの舗装道路をバス専用道路に改築し、南矢作行きは維持したまま青葉の森公園へのアクセスも出来ないかと思います。

中央博物館至近を通る千葉中央バス青葉の森公園線は土休日に千葉行きが1本走るのみ。京成バス乗り入れで利便性向上なるか?

舗装道路を進んでいくと右から車道が現れました。この並行する感じ、バス専用道っぽいです。

と、ここで舗装道路は急に狭まります。どうやらこの先は住宅地の路地と化しているようです。

住宅地には似合わない太さの直線道路。これはなにやら未成道の臭いが…。

ふと下を見ると、「千葉都市モノレール基準点」の文字。この不自然な道路は千葉都市モノレールの延伸に向けて整備されたもののようです。

整備区間(?)が終わると、住宅地の路地が延々と続きます。が、心なしか拡幅に向けて多少区画が整理されているような印象も受けました。

木製電柱らしき残骸も…

路地を抜けた先は矢作台バス停。公共測量点が置かれているのが気になりました。

この道についての詳細は判明していません(単に調査するのが面倒なだけ…)が、もしかするとこの道にモノレールを通す計画だったのかもしれないと思うと心躍ります。道の継ぎ接ぎ具合も良い雰囲気の場所でした。

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