マックルを偲ぶ

今月をもって千葉市シェアサイクル実証実験は期間満了となり、来月より本格導入に移行することとなります。これを記念して、千葉市の自転車シェアリングの偉大なる先輩、マックル追悼企画を実施することにしました。

突然ですが、皆さんは以下の記事をご覧になったことがあるでしょうか?

9月から有料化、本人確認 自転車貸出「マックル」社会実験 広告集まらず、放置多発で 千葉市
 千葉市と市観光協会は9月1日から、美浜区の幕張新都心で「マックル」の愛称で取り組んでいる自転車貸し出し事業の社会実験の運営形態を変える。100円を預かるデポジット方式による無料貸し出しを取りやめ、1

この終盤に「東京都品川区のJR大崎駅近くで放置されていた例もあったという。」との記述があります。大崎は海浜幕張から30㎞も離れた遥か彼方の地。どうやって行ったのか、さらにはどうしてそんなところまで行ったのか、疑問が尽きません。
今回はこの偉大な先輩に倣い、HELLO CYCLINGで大崎へ行ってみようと思います。


出発はマックルのポート跡地に設置されたJR海浜幕張駅北口①から。

幕張新都心生抜きのシェアペダル車、A9367号車を借りました。

もっともバッテリーはシナネンのものですけれど…

09:35 海浜幕張駅北口発。なお、今回はマックルの仕様に準じてなるべく電動アシストは利用しないようにしていきます。仕様を合わせるなら変速も利用してはいけませんがそこは目をつぶってください…

いつも通りまずはイオンモールへ。
橋に差し掛かるたび思わず電動アシストを入れてしまいます。
ここをアシストなし変速機なしのママチャリで越えていったであろう方はどういう神経をしているのでしょうか…。

いつもなら二俣新町の駅から横道に逸れ江戸川サイクリングロードに入るのですが、今日はもうしばらく国道357号線を辿ってみます。

高谷JCTが迫ってきました。
坂を下り切ったら右手に折り返します。
ガードをくぐって…
横断歩道をわかります。
もうどこがどこだかわかりませんね。
高谷JCTはカーブが鮮やかです。
橋脚の間をすり抜け川を越えます。
滑らかなカーブを描きつつの下り坂。走っていて気持ちがいいです。
もう一度道路を横断。これで高谷迷宮脱出です。
この坂道を駆け上がると…

10:30 市川大橋で江戸川を越えます。

河原では多くの方が潮干狩りを楽しんでいました。

10:49 塩浜交差点で右折し、新大橋通りに入ります。

東西線の高架をくぐります。
今井橋のスロープ。ここを越えれば東京都です。
船堀橋でついに階段にあたってしまいました。
あれま…と思ってよく見てみると上り線の方はただのスロープ。しばらく上り線を走行することにします。
スカイツリーがクッキリ見えます。

11:49 通りの名の由来になった新大橋を渡ります。「新」とついているだけに新しい橋なのかと思ったら隅田川3番目の橋で最初の架橋は元禄年間とのこと。歌川広重の「大はしあたけの夕立」に描かれている橋みたいです。舐めててゴメンナサイ…

このあたりから新大橋通りは進路を南にとっていきます。

なんとなく横道にそれてみたらちょうど銀座のど真ん中に。人通りが尋常じゃありません。
歩道橋の下でひっそり休んでいる仙台藩上屋敷御殿の礎石。

蓬莱橋の交差点には横断歩道がなかったので道なりに左折。結局新大橋通りの方へ戻ってきてしまいました。

なんと道中に踏切がありました。銀座唯一の踏切とのことですがこれは一体…(すっとぼけ)

12:34 浜離宮に沿って南下していくと旧シナネンサイクル本社前のポートを見つけました。先日リニューアルしたばかりだそうです。

この角度、絶対に所定の台数停められなさそうです。
旧海岸通りに入り東京モノレールの下をくぐります。
撮りそびれましたが復刻塗装車?がやってきてびっくりしました。

そろそろ東海道に出ようと道を探していたところいいスポットを見つけたので立ち寄ってみます。

12:57 そのスポットとは高輪橋架道橋。高さ制限わずか1.5Mという行灯泣かせのガードです。

1872年の新橋~横浜開通当時、当区間は海上の築堤で船の通行用の水路が設けられていました。このガードはその水路の高さを引き継いでいるというわけです。

身体を思い切りかがめてやっと頭が天井にあたらないくらいです。さすがに二度は通りたくありません。

伊皿子坂を上がって桜田通りに抜けます。

13:23 ついに大崎駅に到着しました。三段変速を用いても所要4時間でなかなかの疲労。最後の方は上り坂でもないのに電動アシストを入れてしまっていて、ここまで変速なし電動アシストなしのママチャリでやってきた方はどんな超人なのか心底疑問に思いました。

さて、先人に倣ってここで自転車を乗り捨てていきたいところですが、ここに放置しては毎日1000円ずつ課金されてしまいます。幸いにも近くの居木神社というところにポートがあるようなのでそちらへ向かってみましょう。

ものの数分で神社には辿りつきましたがポートはどこ…?

あ…

なんとポートは鳥居をくぐった中にありました。なかなか訪れるのに勇気がいるポートです。

返却処理を済ませて追悼企画は終了。10月からのHELLO CYCLING本格導入が楽しみです。

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