常磐路のいまを追う【その2】豪華な普通列車

2020年3月14日のダイヤ改正で富岡~浪江が運行を再開し、常磐線が全線復旧する運びとなりました。今回は一足先に現地を訪れ、復旧前の現状を記録していきます。

いわきで特急を降りると、向かいにも特急車両が停まっていました。元スーパーひたちの651系です。

いま乗ってきたE657に置き換えられたのち、なんやかんやあって現在はいわき~富岡の一部の普通列車を担当しているのだとか。

普通列車かつそんなに距離もないこともあってか、座席は最初からボックス状になっています。ただ実はこれ座席間が激狭で向かい合って座れば膝がくっついてしまうほど。回転機能は失われていないようなので、混雑するようなら回転させてしまったほうがいいでしょう。なお、リクライニング機能もそのままでした。


※以下は前から2両目のデータです。

10:27 いわき発。10人乗車。
10:32 草野着。乗降なし。
10:37 四ツ倉着。乗降なし。

久ノ浜手前で海が姿をのぞかせました。

10:42 久ノ浜着。2人?乗車。
10:46 末続着。乗降なし。
10:51 広野着。2人下車。
10:56 木戸着。乗降なし。
11:00 竜田着。乗降なし。
11:07 富岡着。

この先もまもなく運転再開です。
駅名標にはすでに隣駅の姿が見え隠れします。

改札の脇には線量計が設置されていました。いよいよかの原発に迫ってきたんですね…。

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