去りゆく快速を追って【前編】

今年度のダイヤ改正で廃止になってしまった東武伊勢崎線系統の快速・区間快速。改正日が4/21とかなり遅めであるのをいいことに惜別乗車してきました。

東武の浅草駅は重厚感があって浅草の街によく似合います。いまや有効長の問題から鄙びた駅になりつつありますが…。

発車時刻がくさい

改札の目の前に停車しているスペーシアには目もくれず5番線ホームへ。普通列車が1,2番線を使うのに対し、快速・区間快速は若干浮いているような気がします(まあ快速・区間快速は長距離列車のカテゴリーなので、普通列車と違っていて当たり前ではあるのですが)。
発車どころか列車の入線前なのですが、ホーム各所には撮り鉄と思しき御仁の姿が。東武側もさすがに承知しているようで、注意喚起のアナウンスが繰り返されています。私は撮り鉄というわけではないので、列車入線までドア前で大人しく待っていようと思っていたのですが…

な ん か い ろ い ろ あ る

ホーム各所に快速・区間快速や300型(これもこの改正で引退でした)に関するポスターが。注意喚起もしつつ我々の嗜好も理解してくださっている東武さんほんと好き。

ちなみに、去りゆく列車たちだけでなく、新たに誕生するSL大樹のポスターもありました。

それにしても狭い駅ですね…。

快速の惜別乗車といっても会津田島まで乗り通すわけではなかったので、 確実に席を確保するために新藤原止まりの号車のところで待ちます。
快速・区間快速は6両編成でありながら会津田島、新藤原、東武日光と増解結を頻繁に行う列車としても知られており、この辺りもマニアに好かれるポイントです。

快速・区間快速ではおなじみの客層、ご隠居集団が現れたところで列車の到着です。

ホーム柵とかいう壁…

列車が到着したところでいよいよ出発です!

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