特急こだま

尾道観光を終え、広島へ移動します。オール在来線経由は魅力的ですが時間的都合で断念。そうなると新幹線を利用することになりますが、ありがたいことにも(?)この近辺は新幹線駅が乱立しているので選択を迫られます。
まず、新尾道駅を利用する場合ですが、当駅は他の鉄道と接続していないのでバスで移動する必要があります。前記事のように尾道の中心部は駅から離れているのでそれだけなら問題ないのですが、調べた限り接続が全くもって悪く、30分も待たされるようだったのでさっさと除外。
そうなると在来線で福山か三原まで出て新幹線に乗り継ぐこととなります。福山はのぞみも停車するとあって時間2本あるのが魅力的でしたが、折り返し乗車で別途運賃がかかること(東京から広島まで通しで乗車券を購入していました)、そもそも特急料金が高いことを理由に断念。三原なら特定特急料金で980円で済むのに福山からだと2480円もしますからね(いずれも自由席)。

そんなこんなで三原駅に向かうと停車していたのは…

ひかりレールスターでした。500系だったらもっと嬉しいのですが、こちらも初乗車なので良しとしましょう。
座席に着いたところで隣をのぞみが通過。風圧で、こだまの車体は大きく傾きます。急ぐのもいいですが、少しは通過される列車のことも考えてほしいものですね。(笑)

冗談はさておき、発車するとやはり新幹線。 グングン加速していきます。
(昼の疲れで眠ってたなんて言えない…)

今回初めてこだまに乗ってみて、途中駅で多くの列車に通過されるとは言っても短距離利用ならそれほど気にならないし、むしろ特定特急料金の安さが魅力的だな、と感じましたが、一つ不満があります。それは優等種別との接続が悪いことです。事前に時刻表をパラパラめくって行程を練っていましたが、福山停車ののぞみに乗って三原へ向かおうとすると、前を走るこだまは新尾道でのぞみを待避しているために1時間後まで待たねばならない、など接続の悪い箇所が結構見受けられました。臨時列車との兼ね合いもあるので難しいところでしょうが、配慮をお願いしたいところです。
また、JRは何も悪くないのですが、新尾道や新岩国など他の鉄道路線が通っていない駅でのバスとの接続が圧倒的に悪かったのも印象深いです。上下とも1時間に一本なのですから30分待ちなどあり得ないと思います。

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