しらさぎの意味

特急しらさぎは名古屋と金沢を結んでいますが、どうも利用の多くは米原接続で東京方面へ向かうものらしく列車の半数は米原始発となっています。名古屋からの利用者と東京からの利用者の比率はどうなっているのでしょうか。名古屋から乗車してみました。

乗車するのはなんと元北越急行車。しらさぎ用とはいえ1本しかいない編成に当たるとはなかなかツイてますね。はくたか時代も乗ってみたかったな…

※以下、5号車のデータ

08:53 名古屋発。15人?乗車。
09:06 尾張一宮着。乗降なし。
09:14 岐阜着。10人弱乗車。
09:24 大垣着。乗降なし。

大垣を出ると列車は上り線をくぐって右に大きくカーブを切ります。大垣から先関ヶ原まで、下り線は勾配緩和のため北側へ迂回しているのです。なお、当区間を通る普通列車は途中の垂井に停車するため上り線併設の垂井線とよばれる線路を走っており、こちらを通るにはこうした特急列車に乗るくらいしかありません。

金生山の石灰石採掘場が見えました。

09:52 米原着。5人くらい下車,乗車多数肝心なところ見逃してるなんて言わないでください…ここで方向転換するのに合わせて座席転回する方々と見分けがつかなかったんです…汗
なおここでは方向転換に加え、後ろに3両増結しました。
10:00 米原発。
10:06 長浜着。乗降なし。

近江塩津で湖西線が合流。
新深坂トンネルを抜けて敦賀まで下っていく途中、上り線が上を横切っていきました。
勾配緩和のためループ線を採用しているからで、上り列車にも乗ってみたいところです。

10:30 敦賀着。1人?下車,1人?乗車。
敦賀発車時点では30人ほど乗車しているようです。

敦賀を出ると右手に建設中の北陸新幹線高架が見えてきます。未だにこないだ金沢まで開業した気でいるんですが、あと2年半で敦賀まで延びるんですね…サンダバ乗らなきゃ

10:50 武生着。1人?下車,1人?乗車。
10:55 鯖江着。乗降なし。
11:** 福井着。

はっきりした時刻は記録しそびれましたが5分ほど遅れているようです。どこで何があったんでしょうか…。

米原で増結した車両は681系でした。運用は683系と混ぜこぜのようです。
乗車列案内も恐竜の足跡。さすがは福井です。

名古屋より米原のほうが圧倒的に乗車が多かったわけですが、ふと考えてみると名古屋から北陸に向かう場合でも米原まで新幹線に乗る方がいるのではないでしょうか(所要時間は30分短くなりますし、乗継割引でしらさぎの料金が半額になりますからお値段もべらぼうには高くなりません)。しらさぎの輸送実態についてはもう少し調べてみる必要がありそうです。

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