船が遅れる理由とは?

池島へは瀬戸港だけではなく神浦港からも船が出ています。行き道をただ帰るのはもったいない、と帰りは神浦港への高速船に乗ってみました。


乗船券を購入するため待合室に入ります。

え、時刻変更ですか…。

代船のれぴーどはれぴーど2より旧型で遅いらしく、池島の発時刻が10分ほど遅れることになっています。神浦での乗り継ぎ時間は10分弱しかないのですが…。

なかなか古そうな料金表を発見。船で特別急行とは聞いたことがありませんが、フェリーに対して高速船を特別急行と呼んでいたのかもしれません。

「高速上陸券」が妙にツボる…。
ちなみに、乗船券の販売開始は出航時刻の約10分前です。あまり早く来てしまっても待合室でただ待たされるだけなのでお気を付けください。

ようやくやって来ました。すでに出航時刻なのは目をつぶっておきます。

間近で見るとやはりカッコいい…。
これ以上遅れが増えないよう急いで乗り込みます。

普段は神浦へ向かうこともないので、行先に掲げられていません。

船内には特段これといったものはありません。乗船時間は10分程度なので問題ありませんが。

16:01 臨時ダイヤからも5分遅れての出航です。

ここまでフェリーばかり乗ってきたので(1/2/3)、揺れを強く感じます。さすが角力灘、と言いたいところですが、たかが沿岸7キロ程度で揺れを感じていてはほとんどの離島には行けませんね…。れぴーども腐っても双胴船ですし。

遅れを取り戻すこともなく神浦港に到着。

向かいには地域交通船の進栄丸が停泊していました。この進栄丸、はたから見るとただの漁船にしか見えませんが、西海沿岸商船のフェリー・高速船が1日1往復ずつしかないのに代わって神浦と池島を結ぶ大事な足として活躍しています。定員は12名、出航の可否は船長に電話してくれ、という大らかさですけれども…。

立派なフェリーターミナル…の脇から出てきて九州再上陸。次のバスはいつ来るのでしょうか…。


運航:西海沿岸商船
区間:池島~神浦
本数:1日1往復※2017/10時点
モード:高速船

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