日が暮れしばらくすると、レストランのディナー営業が始まります。
相変わらずのバイキングスタイルですが、昼には布で覆ってあったサラダバーやデザートコーナーもオープンし少々豪華に。
隣の給茶機は無料で何度でも利用でき、こちらも重宝します。
さて、太平洋フェリーの夜の楽しみといえばラウンジショーです。ただ、初回でも触れたとおり“きたかみ”にはラウンジがありませんので、レストラン前のパブリックスペースにあるピアノで演奏会が開かれていました。目の前のソファでまったりしつつ、時にはリクエストも挟んだりしながらピアノの音色に入り浸る。案外、ラウンジショーよりもこちらのほうがいいかもしれません。
ピアノの演奏が終わったところでお風呂へ。大浴場は基本的に入港30分前までずっと開放されています。
そもそもの乗客も多くないらしく貸切状態でしたが、外洋ゆえ、お湯が左右に動いてはバシャーンと溢れます。まだまだ荒れていない部類なので楽しめましたが、もっと揺れが酷くなったらどうなることやら…(あまりに酷いと閉鎖されるらしいです)。
深夜1時過ぎ、伊豆大島の南側を通過。ちょうど地上波が入ったので関東ローカルのドラマを視聴し、就寝しました。
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