ドック代船として日本海航路でプレ?デビューを果たした〈はまゆう〉が、2年の時を経て僚船〈それいゆ〉とともに再び日本海に戻ってきました。
その理由はなんと東京九州フェリーの利用者が多すぎるから。旅客定員の少ない〈はまゆう〉〈それいゆ〉では、年末年始など多客期に連日満席となっており、冬場はシーズンオフである日本海航路と船舶を入れ替えることで対応することになったのです。
一昨年〈はまゆう〉小樽→敦賀便に乗船したのの裏返しで、今回は〈それいゆ〉舞鶴→苫小牧東便に乗ってきました。
舞鶴フェリーターミナルへは神戸三宮となんばOCATから高速バスが出ていますが、あいにく満席。最寄駅・東舞鶴からの連絡バスは多客期しか運行されないため、徒歩でアクセスすることとなりました。
乗船手続きを済ませ、改めて〈それいゆ〉と対面。やっぱりかっこいいです。
舞鶴港では通常と異なり左舷付けとなるため、船体最後方のデッキ上から乗船します。
それいゆ はまゆう
長い通路を通ってエントランスホールへ。〈はまゆう〉と比べると全体的に明るい印象です。エレベーターを縁取る黄色いライトとカーペットの模様はタンポポを想起させますね。
今回は最上等級のデラックスを押さえてみました。新日本海フェリーはルームチャージ制ではなく、A期間なら貸切料金もかからないため、おひとり様利用に優しいです。
乗客が揃ったらしく〈それいゆ〉は定刻よりやや早く23時40分ごろに出航しました。
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