千葉県

バス

1号線に未来はあるか【その8】大宮団地への延伸計画

モノレール延伸の影響はなにもモノレール沿線だけにとどまるわけではありません。交通再編という名で良い意味でも悪い意味でも、もっと広範囲にもたらされます。2号線が建設された際にも並行するバスを中心に路線再編がなされました。 では、1号線を延伸した場合、どのようなバス再編ができるでしょうか...
バス

一日一本のバスに乗車する【その3】千葉シーサイドバス260

海浜幕張駅と幕張本郷駅の間は京成バスの幕01系統が5-6分間隔で頻繁運転しており、同路線には連節バスも投入されているというのは有名な話です。ですが、この2駅間をもっと安く移動する手法があることをご存知の方は少ないのではないでしょうか。それが、今回紹介する千葉シーサイドバス260です。 ...
廃交通探索

京葉臨海鉄道新港線

これまで千葉食品コンビナートの専用線として食品南線と食品北線の2路線を紹介してきましたが、実は京葉臨海鉄道はこの2路線以外にも食品コンビナート内で路線を計画していました。名称としてはおそらく新港線と呼ばれるもので、千葉貨物ターミナルの北端から分岐し新港クリーンエネルギーセンターの方へ向かう路線です...
廃交通探索

京葉臨海鉄道食品北線

食品北線は食品南線同様、千葉食品コンビナートの重量輸送を担うため建設され、輸送のトラック転換により1993年に廃止されています。 食品南線の廃線跡から少し歩いて新港運動公園というところまでやってきました。食品南線は痕跡が見えづらかったので、こちらは"らしさ"をいくらか残していると良い...
廃交通探索

京葉臨海鉄道食品南線

1950年より京浜工業地帯への一極集中を防ぐため開発が始まった京葉工業地域。他の工業地域と同様に重量物を運搬する貨物鉄道が計画され、国鉄や沿線企業が出資する京葉臨海鉄道が設立されました。1963年、蘇我〜浜五井間が開業したのを皮切りに、浜五井〜椎津、椎津〜袖ヶ浦、と順次路線を延ばしてきました。19...
シリーズ記事目次

イオンモール迷宮

 2013年にオープンしたイオンモール幕張新都心。そこへのアクセスとして開設されたバス路線の中には何故こんなことをしてしまったのかと頭を抱えたくなるような系統が多く存在します。このシリーズでは、イオンモール界隈のバスにまつわる様々なネタをご紹介していきます。 〈コラム(みたいな何か)...
バス

イオン33系統(幕張本郷駅→イオンモール幕張新都心ファミリーモール前)

明日8/1、イオンモール線のダイヤ改正が行われます。今回は、このダイヤ改正に伴い廃止されてしまうイオン33系統に乗車してきました。 とりあえずはイオン33系統の始発となる幕張本郷駅へ。 イオン33のルート中に矢印が書かれています。なぜかはわかりませんが、幕張本郷とイオン...
お知らせその他

モノレールの延伸案と古い橋

気が向いたので、また千葉大学病院の方へ行ってきました。 大網街道は県道20号に指定されており、沿線には住宅も多いため、千葉中央バスと小湊鐵道が数多くのバスを運行しています。地図上では県立千葉高校も近くに見えたので、そちらの通学需要も見込めるかと思って案を作成してみたのでした。スト...
廃交通探索

総武本線物井~佐倉間旧線【その6】

法務局から新興住宅街を振り返る 失われた県道の記憶で区画整理によって姿を消した県道について紹介しました。当然ながら旧線も新興住宅街に消えてしまっていますので、今回は残ったわずかな区間と簡単な机上調査を行いたいと思います。 と、横を見ると不思議なものが。 なんと法務...
廃交通探索

失われた県道の記憶

前回はこの写真の地点で終わりました。手元の地形図によれば、線路は背後から県道に沿うような形で進むように見えます。現実の景色に照らし合わせれば今目の前に見えている道ということになるのですが、この道はどうも曲がり過ぎな気がします。先ほどのカーブに似合っていないような気がするのです。もっと真っ直...
廃交通探索

総武本線物井~佐倉間旧線【その5】

前回はコチラ 前回、民家の中に消えていった旧線。この先路盤がふたたび現れてくれますように…。 寺崎の集落を抜けて県道上へ戻ると、急傾斜崩壊危険区域の看板がありました。鬼怒川でも同様の看板を見かけましたが、これこそが線路を付け替えた原因かもしれません。 ...
廃交通探索

総武本線物井~佐倉間旧線【その4】

前回はコチラ 橋台を後にして先に進みます。橋梁区間だとはいえ橋脚はいくつかあったはずですが、それらはすべて失われているようです。 ん?なんだあの盛り上がり? レンガ積みの橋脚らしきものを発見しました。もっとも、後日調べてみると鹿島川の流路は変更されてい...
廃交通探索

総武本線物井~佐倉間旧線【その3】

前回はコチラ 市道を横断しても、廃線臭は途絶えません。むしろ、軽トラの轍がそれらしさを醸し出しているようにさえ思います。 中央にいるのは新手の軌道検測車でしょうか?() という冗談は置いておき、民家の中に出てしまいました。どこから持ち主が変わったのかわ...
廃交通探索

総武本線物井~佐倉間旧線【その2】

前回はコチラ 初回では本編に入れないというグダグダっぷりでしたが、今回はちゃんと探索していきます。 路盤上に登ってみました。物井方面の線路が一直線上に見え、ここが旧線の路盤であることを実感させられます。 209系が通り過ぎたところで探索開始です。 ...
廃交通探索

総武本線物井~佐倉間旧線【その1】

総武本線の物井〜佐倉間と言えば、モノサクと呼ばれる撮り鉄の聖地?ですが、この区間に旧線が存在することは意外と知られていないような気がします。今回は三島氏、そして蝉氏とともに同区間を探索してきました。なお、この探索の模様は蝉氏も記事にしております。お前の雑感なんて知らねーよ!という方は、蝉氏のブログ...
バス

幕張西二丁目のバス停

私にとっては幕張本郷の1つ前のバス停、というイメージしかないのですが、実は幕張西二丁目バス停はこの辺りの京成バスの拠点だったらしく…。 今でもささやかな車庫が残されています。 写真中央に写っているのは幕張西2丁目全盛期のバス停ポール。今ではなにやら得体の知れない...
航空

バニラエア搭乗記~日本流LCCはやはり一味ちがう~

初めてのLCCに心を躍らせて来た私なのですが、さっそくLCCの洗礼。8:15では間に合わないかもしれないからと9:15の便を予約してきましたが、これなら前の便にも問題なく搭乗できましたね…苦笑 文句を言っていても仕方ないので搭乗手続きを済ませ、保安検査場へ。だだっ広さのせいなのか、な...
鉄道

都会の中のローカル線

総武線と完全並行し線形も悪いため、普通のみの運転となっている京成千葉線。今回は、そんなローカル線の千葉線に乗車してきました。 幕張の側線には何やら保線車両が。 京成千葉線は日中、新京成線と直通しています。それにしても新京成車はすっかりピンクになってしまいましたね…。 ...
廃交通探索

小坪井林用軌道 第二次探索【その4】

この探索では自分の身を危険にさらす行為を多数行っております。当記事を真似たことによる損害に関して、当サイトは一切の責任を負いませんのでご注意ください。 トップに戻る【その3】に戻る (探索日:2017/3/25) 前回、軌道につながる林道を探索した我々。いよいよ軌道跡の探索に...

桟橋を建設しよう

「空港アクセス船の可能性」で、幕張新都心〜羽田空港の高速船の幕張側乗り場は浜田川河口付近が良いのではないかと述べました。今回は、実際に浜田川河口に桟橋を建設できるのか調査してみたいと思います。  浜田川の河口近くにやってきました。川沿いの道は二段構えになっていて、私は...