ばか者

バス

区間急行05

都バスの中には一部の停留所を通過する急行系統が存在します。 急行05もその一つですが、運行区間錦糸町〜日本科学未来館のうち急行運転をするのは新木場〜東京ビッグサイト東棟だけとさながら区間急行のような存在です。 やってきたのは国際展示場正門駅。錦糸町駅前行きの下に森下駅前...
鉄道

本当の田園都市線

田園都市線の二子玉川〜溝の口複々線化に伴い、同線のバイパスルートとして躍進する大井町線。ですが、田園都市線は元々大井町線を延長するかたちで建設されました。路面電車の玉川線の代替となる新玉川線(渋谷〜二子玉川園)が建設されて現在の姿となったのです。大井町線がバイパスとして田園都市線の混雑を緩和しよう...
鉄道

世田谷線は真のLRTなのか

東急世田谷線は東京に2つだけ残る路面電車の1つです。ペコちゃんで知られる玉電の支線として開業しましたが、本線の玉川線は首都高速建設などの理由で1969年に廃止。専用軌道がほとんどだった支線だけ残った形です(砧線?知らない子ですね)。玉川線廃止後、全線が専用軌道となったことからホームのかさ上...
バス

イオン33系統(幕張本郷駅→イオンモール幕張新都心ファミリーモール前)

明日8/1、イオンモール線のダイヤ改正が行われます。今回は、このダイヤ改正に伴い廃止されてしまうイオン33系統に乗車してきました。 とりあえずはイオン33系統の始発となる幕張本郷駅へ。 イオン33のルート中に矢印が書かれています。なぜかはわかりませんが、幕張本郷とイオン...
鉄道

ゆふいんの森92号【後編】

前回はコチラ 特急どころか普通列車にまで抜かれる始末…。この長時間停車はいつまで続くのでしょうか…。 臨時特急同士の乗車案内。8月以降は、ゆふいんの森の乗車案内もしっかりしたものに交換されるんですかね…? 前回紹介したソニックの後、さらに3本列...
鉄道

ゆふいんの森92号【前編】

2017年7月5日,6日に発生した九州北部豪雨は筑後川の支流花月川の氾濫を引き起こし、久大本線の花月川橋梁を流出させました。このため、同線で運行されていた特急ゆふ・ゆふいんの森は全便運休に。しかし湯布院へのフラッグシップ列車が運休となってはマズイということで、JR九州は7月15日からゆふい...
お知らせその他

モノレールの延伸案と古い橋

気が向いたので、また千葉大学病院の方へ行ってきました。 大網街道は県道20号に指定されており、沿線には住宅も多いため、千葉中央バスと小湊鐵道が数多くのバスを運行しています。地図上では県立千葉高校も近くに見えたので、そちらの通学需要も見込めるかと思って案を作成してみたのでした。スト...
バス

都バス船堀28系統

モード:路線バス区間:船堀駅前〜篠崎駅前ダイヤ:1時間に1本程度運行事業者:東京都交通局(運行ははとバスに委託) 乗車レポート(2017年7月12日)乗車便:篠崎駅前9:55発船堀駅前行乗車区間:篠崎駅前→船堀駅前 バス自体は10分ほど前から停車していたものの運転士は休憩中で、...
廃交通探索

総武本線物井~佐倉間旧線【その6】

法務局から新興住宅街を振り返る 失われた県道の記憶で区画整理によって姿を消した県道について紹介しました。当然ながら旧線も新興住宅街に消えてしまっていますので、今回は残ったわずかな区間と簡単な机上調査を行いたいと思います。 と、横を見ると不思議なものが。 なんと法務...
廃交通探索

失われた県道の記憶

前回はこの写真の地点で終わりました。手元の地形図によれば、線路は背後から県道に沿うような形で進むように見えます。現実の景色に照らし合わせれば今目の前に見えている道ということになるのですが、この道はどうも曲がり過ぎな気がします。先ほどのカーブに似合っていないような気がするのです。もっと真っ直...
廃交通探索

総武本線物井~佐倉間旧線【その5】

前回はコチラ 前回、民家の中に消えていった旧線。この先路盤がふたたび現れてくれますように…。 寺崎の集落を抜けて県道上へ戻ると、急傾斜崩壊危険区域の看板がありました。鬼怒川でも同様の看板を見かけましたが、これこそが線路を付け替えた原因かもしれません。 ...
廃交通探索

総武本線物井~佐倉間旧線【その4】

前回はコチラ 橋台を後にして先に進みます。橋梁区間だとはいえ橋脚はいくつかあったはずですが、それらはすべて失われているようです。 ん?なんだあの盛り上がり? レンガ積みの橋脚らしきものを発見しました。もっとも、後日調べてみると鹿島川の流路は変更されてい...
廃交通探索

総武本線物井~佐倉間旧線【その3】

前回はコチラ 市道を横断しても、廃線臭は途絶えません。むしろ、軽トラの轍がそれらしさを醸し出しているようにさえ思います。 中央にいるのは新手の軌道検測車でしょうか?() という冗談は置いておき、民家の中に出てしまいました。どこから持ち主が変わったのかわ...
廃交通探索

総武本線物井~佐倉間旧線【その2】

前回はコチラ 初回では本編に入れないというグダグダっぷりでしたが、今回はちゃんと探索していきます。 路盤上に登ってみました。物井方面の線路が一直線上に見え、ここが旧線の路盤であることを実感させられます。 209系が通り過ぎたところで探索開始です。 ...
廃交通探索

総武本線物井~佐倉間旧線【その1】

総武本線の物井〜佐倉間と言えば、モノサクと呼ばれる撮り鉄の聖地?ですが、この区間に旧線が存在することは意外と知られていないような気がします。今回は三島氏、そして蝉氏とともに同区間を探索してきました。なお、この探索の模様は蝉氏も記事にしております。お前の雑感なんて知らねーよ!という方は、蝉氏のブログ...
鉄道

電車で帰ろう

大学前で私を待っていたのは8000形でした。地鉄電車の中で一番好きな車両なので、若干テンションが上がっています。 電停の先端からは線路が複線になるところが見えました。実は、もともと安野屋〜大学前は単線で、2012年に富山大橋が架け替えられた際に複線化されたのです。大学に行こう...
鉄道

電車が延びる話

地鉄電車の片翼のどん詰まり、大学前。ですが、この駅が途中駅になるという話があります。 ブツッと切れた線路。その先には線路が延びる余地など見出せなさそうですが、ここから富山大学の工学部前まで延伸するという計画があるのです。地鉄は費用は出さないものの延伸に前向き、言い出しっぺの大学は学生...
鉄道

大学に行こう

前記事でちらりと紹介した富山の路面電車。富山地鉄の路面電車は富山駅を中心に南富山、大学前の各方面に翼を広げるような形で路線を展開しています。今回はその翼の片側、大学前へ向かいます。 やってきた電車は7000形。地鉄の路面電車では最大勢力ですが、いわゆるチンチン電車であり、個人...
バス

富山のとあるバス

とあるお店で昼食を済ませ、富山駅に戻ろうとすると1本のバス停が目に留まりました。どこの路線かさっぱりわからないけれどとりあえず乗ってみよう。富山駅は経由するようだし。とバスを待ちます。 ほどなくしてバスがやってきました。いたって普通の塗装ですが、何か面白いこと起こりませんかね...
鉄道

区間快速とは何だったのか

東武の快速・区間快速の惜別乗車をする今回の旅。最後は区間快速で新藤原から浅草まで乗り通します。 2,3番線にて発車を待つ区間快速。改札口から近いのは右手の2番線ですが、なぜかドアが開いていたのは3番線だけでした。発車まで時間があるので片側しかドアを開けないのは理解できるのです...